2021年 今年も有難うございました。
登別の阿波銘木です。
2021年もコロナ禍の影響で不安な年となりましたが、
オリンピックパラリンピックで大きな感動を受け、
11月頃より餅臼の注文も忙しくなりまして、日本中が少しづつ活気づいてきたことを嬉しく思います。
新しい年が輝かしい一年でありますよう祈りながら、
お客様から頂いた写真、撮影させていただいた写真を紹介しながら有難うの感謝を伝えます。
ほんとうにほんとうに有難うございました!








2022年もよろしくお願いたします。

登別の阿波銘木です。
2021年もコロナ禍の影響で不安な年となりましたが、
オリンピックパラリンピックで大きな感動を受け、
11月頃より餅臼の注文も忙しくなりまして、日本中が少しづつ活気づいてきたことを嬉しく思います。
新しい年が輝かしい一年でありますよう祈りながら、
お客様から頂いた写真、撮影させていただいた写真を紹介しながら有難うの感謝を伝えます。
ほんとうにほんとうに有難うございました!








2022年もよろしくお願いたします。

登別の阿波銘木、大住です(^-^)/。
例年になく餅臼不振が続いておりますが(涙)、久々に特大餅臼の出荷です。
巣ごもり生活で、すっかり筋肉が衰えてしまった私には、餅臼運びはもってこいの筋トレです。
穏やかな春の陽の下、倉庫で眠っていた餅臼たちも、さわやかな風を受けて心地良さそう。
直径55cm 4~5升用 イタヤカエデ材 重さは約90kg
デカい 重い ステキ! 

澤田さんと一休み 

臼運びにはやっぱりリヤカーが一番です 

円形なので、コツを覚えると女性もけっこう運べるものです。
餅臼が動くと、やっぱり気合が入ります。
今年は大勢で餅つきが出来ると良いですね。
みんなで乗り越えましょう!!

登別の阿波銘木、大住です(^-^)ノ゙
夏季休暇を利用して行ってきました、オロロンラインからオホーツクライン2泊3日車中泊。
山なし、信号機なし、電線なしの海岸線を一直線。
感動の思い出を走り書きします。

登別から深川経由で留萌まで高速3時間。稚内の標識を目にして、ここからいよいよ出発!という感じです。
留萌を抜けて小平町の道の駅"おびら鰊番屋"で一息ついて 国道232号線から道道106号線へぶっちぎる。
オトンルイ(下左写真)、サロベツ原野へと(下右写真)。
北海道に住んでいても、360度の地平線など見たこともない別世界。
目の前に続く空と原野と一本線。絵の中を走ってる。
楽しかったり悲しかったりの、人生の想い出たちがいっぺんに吹っ飛んで、このまま大自然に溶けてしまう、
そんな不思議な感覚。
とにかくヒャッホ~~~!!

吸い込まれるようにあちこち遠回りしながら、留萌から5時間かけて稚内到着!
この日の走行480キロ。往来車も少なく最高で快適すぎるドライブでした。
”道の駅わっかない”は、トイレが広い!綺麗!大きい!(洗濯・洗髪はしないでください、と注意書あり^^)。
ゆったりとしたラウンジに、セイコーマート、映画館ありと、長旅の体に元気をチャージ!!
8月10日この夜、花火大会がありとてもラッキー。
夜は、ぎゅうぎゅう詰めの駐車場で愛鳥ハルと車中泊 ☆(*^-')b☆。

翌朝、高台の稚内公園へ。いろいろな記念碑が建っています。中央の写真はオランダ風のお土産屋さん。
公園の高台からは稚内の町と海が一望できます(右図)。

そして、ずっと昔から行きたかった”氷雪の門”で知られる 九人の乙女の像。
ほんとうを書きますと、彼女たちに会いたい一心で稚内まで走ったと言っても過言ではありません。
1945年8月20日、戦火の中、樺太真岡町の真岡郵便局で自決した九人の電話交換手。

『交換台にも弾丸が飛んできた。もうどうにもなりません。局長さん、みなさん…、さようなら。長くお世話になりました。おたっしゃで…。さようなら』
通信最後の言葉。当時の樺太や稚内の悲惨な記事を読みながら、高ぶる感情を抑えきれませんでした。
戦争を知らない、では済まされない事実。彼女たちに言いたかったこと。
ありがとう

目を林に向けると、えぞ鹿たちが公園に遊びに下りてきていました。辺りを警戒しているので人には慣れていないようです。
”エサを与えてはいけません” 大きな看板が立っています。共存ということは、こういうことなのでしょうね。
すぐ近くに、南極犬慰霊碑が建っていました。
タロウとジロウを想い出します。

公園から下りると、ノシャップ岬はすぐ近く(下左写真)。
そして、道道238号線、これまたすばらしい海岸線をどんどん進むと、31㎞先に日本最北端、宗谷岬です。
北極星のひとつの角を三角錐としてデザインしたモニュメントは、ご覧の通り撮影スポット(下右写真)。
この三角形の中央に収まっての記念撮影に長蛇の列 ('∇^d) ナイス☆。

再び238号線オホーツクラインを直行!30分ほどで最北端の村、猿払町”道の駅さるふつ公園”に到着しました。
牛乳・バターはもちろんですが、ホタテづくしのグルメ、ホテル、銭湯、コインランドリーも隣接!。
裏手(横?)には、バンガロー付きのキャンプ場がのどかに広がっていました。
旅人には至れり尽くせり。

どんどん走って行くと、見渡す限り、牛!牛!牛! 牛の惑星かという光景に出くわします (゚ロ゚*)!!。
なるほど!さるふつ村が、牛乳やバター、アイスクリームで有名なわけです。
どの辺りだったか忘れましたが、牛の像が立つ”よつ葉乳業”の大きな工場もありました。
そうして、238号線を村道エサヌカ線(下右写真)に入ると、またも360度何もない一直線。走る走る走る。
空と大地と風と、なんという一体感!!

浜頓別町”北オホーツクはまとんべつ”は木の香りの漂うとても心地よい道の駅。
3ケ月前の5月にオープンしたばかりだそうで、ホテルのラウンジかと見間違えるほどの美しさ。近くには砂金採掘公園があるそうです。
一攫千金の夢を来年に誓い、夜8時、船の形の枝幸町道の駅”マリーンアイランド岡島”へ到着。稚内からここまで約120㎞。
心地良い小雨に誘われて、このままここで車中泊。
もちろん相棒のコザクラインコさんといっしょですϵ( ‘◇’ )϶。
翌朝7時、台風情報に後押しされて、道の駅開店前にスタート。
走ること1時間、飛行船が見えてきました。雄武町”道の駅おうむ”です(左写真)。
雄武町教育委員会様には、餅臼・杵を購入していただき、
”めだか塾”のキャラクター、赤いリボンとみどりの帽子のめだかも作成いたしました。
めだかたちが大きく育ってイルカやクジラになるといいな (^-^)。
子ども育成会のみなさま、ありがとうございました!

興部町の”道の駅おこっぺ”は、噴水とベンチと小さな小川の流れる凝った公園が魅力的!。
しかも!ほんものの列車がレトロな休憩所になっていて、無料で宿泊できるんですっ、ステキ!
来年はここで雑魚寝に決まり (*^-')b。

紋別で久々にセブンイレブンを発見。稚内からここまで、コンビニと言えばセイコーマートしかなかったように思います。
少なくとも稚内はコンビニ=セイコマです。道内は元より道外の旅人にもとても人気がありますねヾ('-'*)。
ここ紋別から網走まで突っ切る計画でしたが、見上げた空はどんより不安な灰色です。
思い切って旭川方向へハンドルを切り、帰ることに。
40分ほど走ると、絵本から飛び出したような可愛らしい道の駅が見えてきました。
滝の上町”道の駅 香りの里たきのうえ”。
売店には、職人技光る木工品が展示販売されていて、目を奪われることしばし。
2階は観光協会事務所になっていて、滝の上町の見所など伺うことができました。
その節はありがとうございました。

そして、今度は360度山に囲まれた山道を通り、高速を走り抜け、雨の登別へ。この日の走行480km。
オロロンライン、オホーツクラインの果てしない一本道。すばらしい余韻は今も消えることはありません。
そして、旅の道連れ、コザクラインコのハル!!
またどこかへ走り出そうぜっ!
最後まで読んでいただきありがとうございました
。
登別の阿波銘木です。
昨年中は誠に有難うございました。
2019年 本年もよろしくお願い致します。

登別の阿波銘木です。
年を追うごとに臼の修理依頼が増えております。
有難うございます。
想いでの詰まった臼ですから、修理をして使用するのが理想なのですが
10年以上にも経ちますと、木の材質そのものが傷んでいることが多く、修理をしてもいつまで現役でいられるのかが心配になります。
また、修理料金も高いものになりますので、そういった場合は新しい臼のご購入をお勧めいたします。
しかし、どんなに新しくきれいな臼も、想い出の力には敵いません。
おじいさま手作りのケヤキ臼、修理ご依頼です。

こちらのケヤキ臼は、年期もさることながら虫食いの跡もありますし材質そのものが朽ち始めていました。
鎹(かすがい)をはずし、虫を駆除するために一旦電子レンジをかけ、修理に入りました。
朽ちた部分を下地が出るまで削り、大きな割れを閉じていきます。リボンのような”ちぎり”で左右を締めます。
小さなビヒには強力過ぎまくる接着剤で完全密封。

頭の部分もしっかり!

肝心なお餅を搗く部分は丁寧に丁寧に。 そしてどんどん蘇ってくる 

取ってを彫りなおし、最後に割れ止めを塗ります。

修理完了! たくさんたくさん想いでを重ねていってください。
こちらの臼は古い材質でしたので当社でも見守り続けて行きたいと思っております。
有難うございました!!

2018年 今年もあと1ケ月なんですね。
平成ラストのお正月までカウントダウン!

登別の阿波銘木です。
9月5日は台風21号が直撃、明くる6日、胆振東部地震と相次ぐ災害に不安な日々が続いていました。
ブログの更新もすっかり遅れてしまいましたが、8月26日に行われました
”第40回なよろ産業まつり~もち米日本一フェスタ~”を紹介させていただきます。
北海道名寄市は、市内の水田のおよそ9割がもち米を生産、日本一の作付面積を誇ります。
1年の計は「なよろ新春もちつき大会」から始まり、学校給食には、もち米を活用した献立があり、毎年恒例の「もちつきチャンピオン決定戦」があったりと、文字通りの”もち米の里なよろ”です。
今年40周年を迎えた産業まつりでも、お餅にまつわるイベントが盛りだくさん!。
もち米500kgの大もちまき~ (゚∇゚ ;) 凄過ぎます。
むしろ500㎏のもち米を搗いて丸めたことが想像を絶します^^。

なよろもちつきチャンピオン決定戦! 
優勝者には “なよろもち大使” の称号が与えられます。

旭川西高校書道部による書道パフォーマンス!
もち米日本一 と書いてありますね v(*'-^*)b。

「やっちまったな~」でおなじみのクールポコ。さんのお笑いライブや北鼓童&名寄市立大学による、よさこい演舞、もちグルメストリートなどなど、さまざまな催しが行われたそうです。
こちらは、名寄市観光キャラクター「なよろう」くん。可愛いですね。
もちが好きすぎて、頭も体ももちになってしまった男の子だそうです。
熱さまくんとお友達 
名寄市では、カノコソウ(命の母Aに使用)などの薬草を栽培してお
毎年、出店やもち撒きの景品にご提供いただいているそうです。

(*゚ロ゚)ハッ!! 「名寄名誉もち大使」の顔出しパネルにはなんと!当社の笑うっす! 

なよろ市役所様にはたくさんの臼と杵を購入していただいております。
有難うございます。
このたびのお写真は市役所様よりいただきまして紹介をさせていただきました。
来年はぜひ”なよろ産業まつり”に参加させていただきたいと思っております
。
![]()
登別の阿波銘木です。
先日、レンタル餅臼ご依頼メールが届きました。
臼の貸し出しは、車での搬出入が原則でして当サイトにも謳っております。
住所を見ますと、岡山県新庄村(しんじょうそん).. ここは北海道.. えっ!
そうして、”千歳空港からハイエースで取りに伺います” と続きます!?。
飛行機代をかけてレンタルするより臼を購入したほうが安いのでは?と、
要領を得ずしていますと、続いてFAXが入り電話も鳴りました。焦っているようです。
なんでも、北海道でイベントがあり、
参加する新庄村は、村全域で生産しているブランド餅米”ヒメノモチ”で搗いたお餅を、
皆様に振舞う、という計画を立てたのだそうです。
ところが、新庄村から大きな臼を運ぶのは不可能に近く、
北海道の臼レンタル業者を検索し、当社に辿りついた、ということでした。
イベントが開催される音威子府(おといねっぷ)村は千歳空港からは北方向、
当社は登別、真逆の南です。
餅臼を積み、北海道のほぼ端から端まで長い道中ほんとうに大変だったと思います。
北海道横断地図 (*゚O゚*)

そのイベントは、北海道、東北、関東、近畿、中国、四国、九州からの7つの一番小さな村が集まるサミット
「小さな村g7サミット」。
主要7カ国首脳会議の「G7サミット」にあやかり、小文字の「g7サミット」とし、
「小さな村でできる教育」をテーマに、5月26日、今年で3回目のサミットを開催し、意見を交換し交流を深めたそうです。
今年の開催地、北海道音威子府村のほか、岡山県新庄村、福島県檜枝岐村、山梨県丹波山村、高知県大川村、熊本県五木村、和歌山県北山村の村長をはじめ、教育関係者が集まりました。
新庄村役場様より当日のお餅搗きのお写真を送っていただきました。

先端の細い杵で4人囲みで搗いています。相の手はありません。
北海道の一般的な餅つきとは違いますね。 歴史を感じます。

そうして”日本でもっとも美しい村 新庄村”を初めて知り、HPを拝見し感動しました!。
美しい水と空気と森林と。活躍する人々。
日本には、そんな美しい村がたくさん存在することを改めて知りました。
当社の臼がお役に立てたことをとても嬉しく思います。
このたびはほんとうに有難うございました。

春の嵐とともに3月に突入した登別の阿波銘木です。
当社が製作しております商品は、餅臼であったり表札であったり机上名札であったりと一見地味で控えめなイメージではありますが、
実際は、餅臼は家族や大衆のコミュニケーションの場を作り、表札は家主を示す顔であり、
机上名札は会社、延いては社会を担うリーダーの名を刻み込み机の一等席に位置し、かなり存在感あふれる商品となります。
机上名札に於いてはテレビドラマや映画の美術協力も増え、楽しくも重責なお仕事をさせていただいております。
現在、放映中の木村拓哉さん主演『BG~身辺警護人~』では、石田ゆり子さん演じる”厚生労働大臣”
の机上名札を作成致しました。

4月以降は2本の映画協力が決まっておりまして解禁になりましたら紹介させていただきます。
また3月というこの時期は移動や昇進などの注文も多く、工場では机上名札の台木製作が続いております。

北海道唐松材の柾が美しく輝いています。工場は森林の香りに包まれます。

美術協力の依頼を始めて受けましたのは2016年公開東宝映画『シン・ゴジラ』です。
劇中、総理大臣を演じました大杉 蓮さんの机上名札も作成致しました。
突然の訃報に言葉がありません。私事ですが大好きな人でした。忘れません。
たくさんの思いを胸に、当社の先代が築いた”名前を刻む”というこの仕事に誇りを持ち、私たちは日々精進してまいります!


阿波銘木の大住です。
12月29日、大掃除も終わり2017年も無事に納めることが出来ました。
特に今年は、餅臼と机上名札のリピート様が多く当社の商品をご愛好くださいまして誠に有難うございます<(_ _)>。
26日には今年最後の餅臼の納品でした。
雄武町こども育成会の皆様、楽しく可愛らしいお仕事をさせて頂きました。
めだかのリボンと帽子、そして泡吹くは、ちょうど同じような色合いのカッティングシートがありましたので
ロゴそのままに作成致することが出来きました。子どもたちの笑顔が目に浮かび思わず力が入りました^^。
ほんとうに有難うございました。

22日には急きょ太い丸太が3本入り、来年用に木取りも済ませました。
2018年の仕事はじめは特大の臼削りからです。
太くてスタイル抜群の桜材に小川さんも↓すっかり惚れ込んでおりました(*^^*)。

机上名札は2018年1月18日スタートのTVドラマの美術協力を致しました。
年明けにはHP並びにこちらのブログにて紹介をさせていただきます。
来年は更に研究を重ね皆様に満足いただける商品造りに邁進してまいります。
2018年は1月9日より通常営業となります。
2017年 ほんとうに有難うございました!
感謝!

臼と杵の製造をしております阿波銘木です(^-^)/。
2017年もどんどん過ぎていきますが、本日12月5日はHBC北海道放送”今日ドキッ!”番組にてライブ中継がありました。
イタヤ材原木の荒削りから旋盤上の臼杵加工、商品の笑うっす!、そうしてラストは餅搗きで美味しく終了いたしました。
登別には珍しく雪の朝を迎えましたが、日中は太陽に恵まれ穏やかなリハーサルだったのですが、
いざ本番スタート時には16時とあって冷たい空気が突き刺さる中の中継となりました。
スタッフのみなさま、お疲れ様でした。有難うございます<(_ _)>。

餅搗きに協力をしていただきました登別温泉老舗旅館”滝乃家(たきのや)別館玉の湯”の畑中様、有難うございました。
今後ともよろしくお願い致します(*^-')b。
そうして番組進行役、渡辺陽子リポーター、有難うございました<(_ _)>。

私ども阿波銘木は北海道唯一の特大餅臼製造業(らしいです)としてお客様の要望に答えられますよう原木の研究を重ねながら
先代、大住盛智の技術を継承して参ります。
みなさま、ほんとうに有難うございます。
これからもよろしくお願い申し上げます。

番組収録のため、今日ドキッ!ロゴ入り臼を作成しました。
美味しいお米で有名は風連町の”よねざわ農園”様 有難うございました!。

阿波銘木の大住です。
2017年11月ももうすぐ終わりなのですね、なんとかブログを更新しております。
今年は例年になく餅臼の動きが早く9月から10月にかけて第一次ピークが始まり、現在第2次ピークを迎えています。
餅臼ご注文の大半はロゴや文字入れでして、それが当社の売りでもありますのでお客様に喜んでいただければそれが本望です。
年々難しいロゴの注文が増えておりまして、グラフィックを駆使し写真やイラストからロゴをデーター化しカッティングシートで作成し、
湾曲いている臼に貼り付ける技もすっかり身につきました(汗。
私くし、大住がデーター作成、せっせとカッティングシートを貼っております。

”おやじの会”の皆様、いつも有難うございます<(_ _)>
そんなこんなで早期に杵も出荷が続き足りなくなってしまったため、急所、引退された旋盤職人の斎藤さんに応援していただき来年用に積んであった荒削りの杵を削っていただいております。
やっぱり早いわ!!

11月に入り、毎年恒例ですが報道機関のみなさまの取材を受け、ニュースで取り上げていただいたり新聞各社にも取り上げていただきました。
ほんとうに有難うございます<(_ _)>

本日はNHKの取材にて夕方胆振地方版にて放映、明日29日は全道版にて18時10分頃より放映の予定です。
有難うございます<(_ _)>。
年末に向かってますます張り切って行きまっせぃ!

阿波銘木の大住です。
いよいよ大臼の製造が始まりました。
これから加工する臼は来年以降の出荷になります。
臼(丸太)は削ったままではまだ水を含んでいるため乾燥をしてからの出荷になるからです。
今年出荷の臼はしっかりと倉庫に並んでいます(^-^)。
ここ2.3年は直径50cmクラスの臼に人気が集中していまして、太い丸太の仕入れに結構悪戦苦闘しています。
餅つきは外国の旅行客さんに大変人気があるそうで観光地への出荷が多くなりました。
今月中には今年最後の丸太の仕入れに山へ行ってきます。今月と言っても10月もあと2日(^◇^;) 汗。
なんとしても太い丸太を見つけて来るぞ (・◇・)ゞラジャ!


搗き立て食べたい 阿波銘木の餅臼

2017年 10月 4日 中秋の名月

臼と杵の阿波銘木でした(^-^)/。
臼と杵の阿波銘木です(^-^)/。
気がつくと9月も半分を過ぎ、ネットではおせち料理の予約も始まっているんですね(^◇^;) 。
臼と杵もいよいよ本格的な始動開始です。
杵もズラリと準備万端!

こちらは軽くて背の低いミニ臼群 (*^^*) ↓

大きい臼もご覧の通り o(^0^*)o ↓

ご注文をおまちしております (o^-')b


臼と杵 阿波銘木でした(^-^)/
登別の阿波銘木です(^-^)/。
今年は、沖縄よりも暑い夏を迎えております。
搗きたてのお餅も美味しいけれど、冷たいお餅にして下さい ハアハア(^◇^;)。

有難うございました<(_ _)>
餅臼製造の阿波銘木です(^-^)/。
「やっちまったな~~」の餅つき芸風でお馴染みのクールポコさん。
15日に、せんちゃんこと、仙庭さんがご結婚されましたね。おめでとうございますo(^^o)(o^^)o。
すごく可愛いお嫁さんにびっくりしちゃいました♡。
思わず作っちゃいました”祝 結婚 笑うっす!”
いつまでもラブラブでね!!


餅臼製造の阿波銘木です(^-^)/。
6月に入り、登別や隣町の室蘭では、毎週花火が上がります。ポ~~~ン!
運動会の合図です。
笑うっす!もポンポンを持って応援しまっせ(・◇・)ゞラジャ!。

有難うございました<(_ _)>

最近 本箱に加わった書籍

パナソニックグループを創りあげた松下幸之助がその私財70億円を投じてはじめられた
松下政経塾。
この塾はその後政財界に多くのリーダーを輩出してきた。それから30年が経ち、
いまの日本は「百年に一度」の危機に瀕している。それは実体経済面だけの話ではない。
企業人、政治家・官僚が精神の危機に陥っているという点では、
まさしく未曾有の危機なのかもしれない。2008年後半からの景気悪化にともない、
給与・賞与削減、人員削減といったリストラ策を決断せざるを得ない状況のなかで
「リーダー不在」が叫ばれる日本。リーダーたるものまたリーダーを目指す人は
日々なにを心がけておくべきか。
本書では、松下が当時の塾生たちにその思いを切々と伝えつづけた未公開テープ約百時間を
中心にしつつ、政経塾の人間教育をベースにして構成されたものである。
物事の本質を見極め衆知を集めつつ道を切りひらいていく人材となるために
大切なことが凝縮された一冊。

臼と表札の阿波銘木です(^-^)/。
5月5日 こどもの日。そこで、柏餅とちまきの由来を簡単に。

*カシワの葉を用いた柏餅は、徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃、江戸で生まれたそうです。カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちない、ということから「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだことが始まりのようです。
臼と杵にも、臼を女性、杵を男性に見立てた「子孫繁栄」という謂れがありますね。
*ちまきは、中国の故事が由来。政治家で詩人の掘原(くつげん)は、人々から大変慕われ、その正義感から国王の側近として仕えていましたが、陰謀によって失脚し、国を追われ自ら死を選んでしまいました。その日が5月5日。国民はその死を悲しみ、川に沈んだ屈源が魚に食べられないよう魚を追い払ったり、供物を投げ入れて弔いをしていましたが、川に捧げた供物も、屈原のもとに届く前に龍に盗まれます。そこで、龍が苦手にしている楝樹(れんじゅ)茅(ちがや)笹(ささ)などの葉でもち米を包み、邪気を払う五色(赤・青・黄・白・黒)の糸で縛ってから川へ流すようにしたところ、無事に屈原のもとへ届くようになったそうです。中国では5月5日にちまきを作って邪気を払う風習ができ、それが端午の節句となってちまきとともに日本に伝来しました。また、ちまきに結んだ赤・青・黄・白・黒の五色の糸は、子供が無事に育つようにとの魔よけの意味を込め、鯉のぼりの吹流しの色に反映されているそうです。
日本では、1948年に制定され、祝日法2条によれば「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。と記されています。
*参考 Wikipedia / 暮らしの歳時記ガイド
臼と表札の阿波銘木です(^-^)/。
本日は、昔ながらの”大きな臼”と、飾り用の”ちっちゃい臼”の製造工程を比較紹介いたします。
3升用 臼 と 飾り用 臼 ↓ 並べてみると こんなに違います^^

手前の旋盤には、3升用の大きな丸太が乗っています。
奥の旋盤では、飾り用の小さな臼の加工が始まっています

いよいよ 大きい丸太も削りだしました。奥のほうでは小さな臼・・・

出来上がってきました、どこから見ても大きな臼 o(^0^*)o

↓ 説明しないとわかりませんね 飾り用の小さな臼です(^◇^;) 汗
小さくたって旋盤で作成するんです ( ̄^ ̄) エッヘン

こちらはキネ。大きいキネの場合↓ 力いっぱい 柄 を入れます。トリャ~っ、ゴ~~ン!

飾り用のキネの場合 ↓ チマチマ.... (^◇^;)

向こうが普通のキネ、手前が飾り用のキネ... やっぱりチマチマ...

目を付けたら 笑うっす! 有難うございました (^-^)/


登別の阿波銘木です(^-^)/。当社の4月の風景です。
3月に仕入れをした原木を~

杵やら臼やらに木取りをして

切った材料を工場へ入れて。 これは杵の柄になりますね。

臼になる部分も工場へ運び込み

切った小口はすぐにヒビが入るのでボンドをたっぷり塗っておきます。

製材したものはどんどん自然乾燥に入るため当社の軒先はこんな感じ。国道36号線からこの様子が覗えます。

第2工場では臼削り(朝日新聞さんの綺麗な動画)も始まっています。
有難うございました(^-^)/。

登別の阿波銘木です。
昨年中は本当に有難うございました。
本年もよろしくお願いいたします。

2017 元旦
阿波銘木の大住です。
色々なアクリル紐やテープ、ポンポンを利用してオリジナルな笑うっす!を作ってね。
★:゚*☆※> Merry*Christmas <※☆:゚*★

(^-^)/
登別の阿波銘木です。
2016年本年度より、”飾り用笑うっす!”が、登別市ふるさと納税返礼品になりました。
よろしくお願いいたしまうっす<(_ _)>

阿波銘木の大住です。
当社の工場事務所は海岸から200メートルほどの河口にあって、裏には鷲別川が流れています。登別と言っても、ほぼ室蘭との境界なので、室蘭と言ったほうがイメージが掴みやすい場所でもあります。
その工場の裏の鷲別川に今年も白鳥がやってきました!
おいで おいで~~~

灰色の白鳥は子どもですね。今年は4羽連れてきました^^。

くるりと輪になって(^-^) 可愛いすぎます(゚ーÅ) ホロリ。

そして、白鳥の足元にはもっとびっくりな光景が!

鮭が遡上しているんです。河に迷って群れで登ってきたのですね。
とてもがんばって来たのでしょう、体の色がすっかり変わっています。
ステキな恋人を見つけて子孫をたくさん産んで下さい。
工場の前の栃の木には、餌付けしているスズメたちが夕日の中で待っています。

暗くなる前にご飯をたくさん食べて行ってね!
阿波銘木の現場からお伝えいたしました<(_ _)>
阿波銘木の大住です。
12月7日、氷点下4度の朝を迎えた登別ですが、
朝一番、STVどさんこワイド「朝の現場」の番組で生中継を致しました。
スタッフのみなさん、有難うございました!。
阿波銘木の現場からお伝えいたしました(^ワ^)

阿波銘木の大住です(^-^)/。
10月に入り、工場は、いよいよ臼たちで賑わっています。
一旦、倉庫で乾燥に入っていた臼たちは、次々と工場に戻り、最終仕上げに入っています。
埃や汚れを磨き、ヒビは修理し、最後の割れ止めを塗って、出荷を待ちます。
10月11日、今日の登別の、朝の気温は8度(*゚ロ゚*)。
道端の花たちが終わりを告げると、阿波銘木では臼真っ盛り!となります^^。

阿波銘木の大住です。
8月は北海道に2つの台風が直撃し、大雨で当社の倉庫一棟が雨漏り、急遽、屋根を張替えるという思いがけない出費がありました(T◇T)。

雨が止んで、てる坊は一休み。
さて、今まで当社では、お持ち帰りのお客様を対象に、規格外B級品を販売しておりましたが、
お問い合わせも多いことから、すべてのお客様を対象に販売を開始いたしました。
規格外品は、規格から外れた商品、たとえば、樹皮やシミが残っていて見劣りのするもの
割れやヒビの修理手直しが多いもの

などが対象となり、値段もお安く提供いたしております。
割れやヒビは完全修理済みですので、餅うすとしてはまったく問題はありません。
倉庫で何年も眠っていた素材を使用するため、返って乾燥がしっかりしており、臼としては強さを持っているのも規格外品の特徴です。
回転の速い商品ですので、品切れの際はご容赦ください。
阿波銘木の大住です (^-^)
8月3日、北海道八雲町の”JA新はこだて八雲気基幹支店”様へ餅臼を納品致しました。
ドド~~~ン (゚・゚* ホレボレ

大きな餅臼は、それだけで貫禄ですが、文字を入れると、その迫力に圧倒されますね。

文字を貼りながら惚れ惚れしてしまいましたので、JA新はこだて八雲店様にお願いをしてブログで紹介させていただきました。
有難うございます。
こちらの餅臼は、八雲町で生産されております、白さと程よいコシのある餅米【風の子もち】のPR活動に活躍するそうです。
JA新はこだて青年部「八雲餅つき隊」の皆様が、イベントなどへ出向き【風の子もち】の美味しいお餅を搗いてくれるそうですよ!
楽しみですね^^。ぜひ、登別にもいらしてください<(_ _)>。
関連して申しますと、北海道渡島檜山地域で唯一「もち米」を生産している八雲町をPRするために生まれた「もち米の精霊」様がいらっしゃいます。

ゆるきゃらじゃないですよ。やくもっちぃ という名の精霊です(o^-')b 。
阿波銘木の大住です。
1ケ月前ほど、欅の臼 6基の修理依頼がありました。
他で一旦修理をしたものの、詰め物が浮き上がり水漏れも直らず、当社に辿り着いたということです。↓

拡大すると、白い詰め木が浮き上がり、ヒビも全体に広がっています。

下の図は一見修理をされているように見えますが・・・・

拡大すると、ボンドが浮き上がりヒビが開いています。

木工用の白ボンドでは臼の修理は無理なのです。
そこで阿波銘木の登場です(^-^)ノ゙。

水を使用する臼は大きく呼吸します。つまり膨張と乾燥の繰り返しですので詰め物は弾き出され、お餅にくっつき、場合によっては食べてしまいます(¨;)。上の図を見て下さい。当社の修理はとても丁寧で綺麗です。ヒビ1本1本の回りを養生し、ビビの根本まで完全に塞ぎます。それは、見えないアリの巣を退治することにも似ています。

本州では欅の臼が多いようですが、どの材質でも管理次第で寿命が縮んでしまいます( ┯_┯)。
また、修理は出来るだけ手を掛けない状態で持ち込んで下さい。最初の図のように詰め物や白ボンドなどを使用されますと、それをすべて取り除き、最初からやり直す手間がかかり、修理代も高くなってしまうのです。

さて、欅の臼たちもやっと美しく仕上がりました。
なんだか急にお餅が食べたくなっちゃった(*^.^*)!!
今月6日は土曜日とあって、当社は休業日でしたが、
いわない高原ホテル様より、至急餅臼購入の電話が入りました。
なんでも8日に外国人団体様の宿泊が入り、餅搗きをさせてあげたい と言うことで、
高速を2時間30分ほど飛ばし来社され、餅臼と杵を購入されて行きました。
当社も急遽、従業員出社、いわない高原ホテル様のロゴとお名前も急ぎ作成。
有難うございました。

9日には、写真と新聞記事を送っていただきましたので、紹介させていただきます。
中国の宿泊客様が餅搗きをしているお写真です^^。
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新聞でも紹介されているように、最近は外国人宿泊客のイベント用にホテルや旅館などからの注文も多くなりました。
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いわない高原ホテル様では、岩内特産物の採れたてアワビの他、地元の旬物を贅沢に取り入れた食事も美味!
積丹半島・日本海を一望出来るんです。
http://www.iwanai-h.com/ ← ステキ過ぎます。
ぜひアワビと温泉目指して遊びに行きます。
ほんとうに有難うございました!!
阿波銘木の大住です。
1月4日、今日から通常業務です。
年末休みと輸送の関係で、工場で年越した臼たちが
今日はそれぞれ出荷をして行きました。
12月中は、隙間もないほど臼たちがひしめき合っていたことを思うと
かなり寂しくもなるのですが、中でも人一倍場所を取っていた特大級の臼は
明日、福島へと出荷して行きます。
ドス~~~ン と 100キロ級の貫禄!

後ろの臼たちは径40サイズの2升用ですから、径60サイズの5升用がどんだけデカイかは
お察しいただけるかと思います。
径約60㎝ですと、伐採する部位にもよりますが、だいたい80年から100年の大木。感慨深いものがあります。
写真では手前に写っているせいもありますが、この子は、おっと、この笑うっす!は、100キロ以上ということもあり(たぶん、120キロくらい)、パワーリフトでの移動となります。
頭の上のダンボールは帽子ではなく、これから梱包をするところです。
文字部分を和紙で覆い、つぶらな瞳も和紙で覆い ↓

行ってらしゃい 元気いっぱい活躍してね
そして そして ほんとうに有難うございました!!
阿波銘木の大住です。
(*゚ロ゚)ハッ 工場にニョキニョキ ? これはいったい!!

ホオ材とイタヤ材の切り口に割れ止めを塗ったところです。右側には棒のようなものが積んでありますね^^。
↓

年末の準備が着々と進んでおります(^-^)/。
年末・年始に大活躍をした餅うすたちも、今は物品庫などで保管されていることと思います。
搗き終わった後の管理について、お客様からのご質問が多かった要点などを書き加え、
管理方法のページを更新いたしております。
今一度、目を通されて、末永く大切にご使用くださいますようお願いいたします。

さて、心弾む春に向かって、餅臼はまだまだ大活躍です^^。
ひな祭り、卒業式、入学式、市町村の春祭り、こどもの日。
喜び事が大好きな餅うすたち!
餅うす製作は、3月中頃まで続きます。
餅臼・杵を製作しております (有) 阿波銘木です。
11月 2日 室蘭民報社
11月14日 朝日新聞社
11月18日 読売新聞社
その間、北海道文化放送、NHKにてニュース発信。
26日はNHKにて 朝7時45分よりライブ中継です。
報道機関のみなさま、毎年、本当に有難うございます!
本日20日は、北海道新聞朝刊 一面にて記載されました。
札幌写真部記者 大島さん、有難うございました。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/575451.html

意味深なタイトルになりましたが、杵の危険性と、安全な杵の構造のお話です。
杵の柄にゆるみがあると、杵先が吹っ飛び、誰がに当たったことなら大変な怪我をしてしまいます。

当社の杵は、振り下ろすほどに、柄が杵先に締まっていくという、危険防止な構造になっています。
若干わかりづらいかもしれませんが、くびれから上がなだらかに太くなっていきます。
↓

こうした加工や工夫により、安全で楽しいお餅つきを提供できるよう、日々心がけております(^-^)/。
10月に入り、餅臼周辺が賑やかになってきましたが、餅つきをご予定のみなさま、
先日持ち込まれた臼です。ヒビはそれほど問題はありませんが、カビが深いところまで発生していました。
カビを放っておくと、木が腐ってしまい、修理をしてもポロポロと木くずがむしれ、突きたてのお餅が、
木くずだらけになってしまいます。腐れる前にカビを取り除かなければ!

こちらの臼は、木がしっかりしていましたのでさっそく修理を致しました。
↓
まるで上の写真が嘘のようにとてもきれいになりました、ヘンシ~ン☆♪( *^-゚)/⌒☆

最初に殺菌をして、ここでほぼカビをやっつけてしまいます。
次に旋盤で2.3㎝ほど彫り削り、気になるヒビも直してしまいます。
最後にもう一度殺菌をして、ペーパーで仕上げます。
こちらの修理は5日ほどで仕上がり、料金は 37,800円(税込)でした。
みなさまも早めの点検をしてくださいね。
専属のWEB担当者を導入したとたん、社長がヘルニア=いわゆる脱腸で緊急入院・手術、という事態になり、アタフタと週末が終わりました。
そんな訳で、丸30年主人と会社を支えてきた・・? 大住美春の初ブログです。
今後ともよろしくお願い致します。
昨日のブログの中で、WEB担当のK.O君が修理のウスについて軽く触れていますが、
修理で一番多いのが、1位はやはりヒビ割れです。2位はカビ、腐れです(特に底)。
この1位と2位は比較的同じ状況の中で発生しています。
真っ先にお客様に質問します。
「お餅を突く前に、何日くらい臼に水を張っていますか?」
平均が3日、長くて1週間という回答もありました。
そこでもう一度質問します。
「なぜ水(またはお湯)を何日も張るんですか?」
ほとんどの回答はこうです。
「人に言われたから」「以前からやっていたから」
これが木臼を駄目にする一番の原因です。
丸太は水分を含むと膨張します。
伸びきって割れたくてムズムズしているところへ
餅突きが終わって今度は乾燥が始まります。
乾燥は表面から始まりますが、内部にこもった水分はなかなか乾燥はしません。
この時です。乾燥した表面が、膨張した内側の木に耐えられなくなり
バリっ!と行くのは!

大きなヒビですと、修理代が 50,000円ほどかかりますし、
修理にも大変な手間がかかります。
水(または湯)を張るのは、蒸かした餅米が臼にくっつかない為だけのことです。
また、杵も同様に蒸かした餅米がくっつかないように、多少、水やお湯でうるかしたりします。
ですから、水(または湯)を長時間入れておくのではなく、軽く湿らせる程度で十分なのです。
当社HPの”餅臼管理方法 https://awameiboku.com/usu/manual” でも
説明をしています。
上手に使って、何十年も餅突きを楽しみましょう!!