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阿波銘木 公式ブログ

有限会社 阿波銘木 公式ブログ

事務所工場 改装工事の記録です。

登別の阿波銘木です(^-^)ノ゙。

創立36年、鷲別町のこの場所に、プレハブの事務所、兼、工場を新築して23年目、

初めて大掛かりな改修工事を行いました。

屋根の葺替えがメインでしたが、足場を組むのでついでに壁のペンキも塗替えてもらいました。

2022年4月5日、ものすごい青空の下、いよいよ始まりです。  

痛みの激しい鉄筋部や塗装の壁面を整えています。

 屋根馳折板Ⅱ型という長い鋼板をクレーンで吊り上げていきます

 作業員さんも多く、屋根の葺替えは2日ほどで終わりました。早っ!

2階事務所にはレーザー彫刻機やカッティングプロッターが設置してあり

作業中の雨の心配をしていましたが、まったく無駄な心配でした。

  屋根の葺替えが終わるとペンキ屋さんに交代です。きれいなグラスグリーンが青空に生えます。

終始天気に恵まれ、ペンキ塗りも鉄骨修理もスイスイ終わり4月21日に外注工事完了!。

ありがとうございました。

外注作業が終わったところで、次は自分たちの手で修繕。

まずは木製浮彫看板です。

一位材の色はすっかり色褪せ、材質の判別が不可能でしたが、

サンドブラストで彫り直すと、ほぼ新品のように生れ変ります。

こうして木製の看板はペラペラになるまで何度でも再生蘇ります。

そしてこれが当社の技術でもありまする 

木製表札の修復も同じ手順です。

2階への誘導プレートはグリーンアクリル2層版

簡単きれい! レーザー彫刻で作成しました。

 手の届く外壁は社員の澤田さんがペンキ担当です。

元々ペンキ職人だったので完璧です。

 澤田さんのペンキ塗りが終わると私にバトンタッチ。

倉庫の看板はカッティングプロッターで作成。

3Mの白いカッティングシートで少し遊んでみました。

ハート

 仕事の合間をぬってあちこち修復しながら気が付くと8月です。

国道の鷲別橋からグラスグリーンがけっこう見立ちます。

向こうには鷲別岬、そして太平洋、噴火湾へと続きます。

 反対側は2階事務所への階段、そして工場は倉庫へ繋がります。

半分から上部はペンキ屋さん、下部は澤田さんが塗って完成‼

 

河口に住んでいるので潮風をまともに受け、錆もひどかったのですが、

すっかりきれいになってバリバリ仕事に打ち込めそうです 

 

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

HBC北海道放送”今日ドキッ!”ライブ中継有難うございました。

臼と杵の製造をしております阿波銘木です(^-^)/。

2017年もどんどん過ぎていきますが、本日12月5日はHBC北海道放送”今日ドキッ!”番組にてライブ中継がありました。

イタヤ材原木の荒削りから旋盤上の臼杵加工、商品の笑うっす!、そうしてラストは餅搗きで美味しく終了いたしました。

登別には珍しく雪の朝を迎えましたが、日中は太陽に恵まれ穏やかなリハーサルだったのですが、

いざ本番スタート時には16時とあって冷たい空気が突き刺さる中の中継となりました。

スタッフのみなさま、お疲れ様でした。有難うございます<(_ _)>。

餅搗きに協力をしていただきました登別温泉老舗旅館”滝乃家(たきのや)別館玉の湯”の畑中様、有難うございました。

今後ともよろしくお願い致します(*^-')b。

そうして番組進行役、渡辺陽子リポーター、有難うございました<(_ _)>。

私ども阿波銘木は北海道唯一の特大餅臼製造業(らしいです)としてお客様の要望に答えられますよう原木の研究を重ねながら

先代、大住盛智の技術を継承して参ります。

みなさま、ほんとうに有難うございます。

これからもよろしくお願い申し上げます。

 番組収録のため、今日ドキッ!ロゴ入り臼を作成しました。

美味しいお米で有名は風連町の”よねざわ農園”様 有難うございました!

 

 

category : メディア author : 大住 美春

2017 餅臼・杵、第2次ピーク。

阿波銘木の大住です。

2017年11月ももうすぐ終わりなのですね、なんとかブログを更新しております。

今年は例年になく餅臼の動きが早く9月から10月にかけて第一次ピークが始まり、現在第2次ピークを迎えています。

餅臼ご注文の大半はロゴや文字入れでして、それが当社の売りでもありますのでお客様に喜んでいただければそれが本望です。

年々難しいロゴの注文が増えておりまして、グラフィックを駆使し写真やイラストからロゴをデーター化しカッティングシートで作成し、

湾曲いている臼に貼り付ける技もすっかり身につきました(汗。

私くし、大住がデーター作成、せっせとカッティングシートを貼っております。

 ”おやじの会”の皆様、いつも有難うございます<(_ _)>

そんなこんなで早期に杵も出荷が続き足りなくなってしまったため、急所、引退された旋盤職人の斎藤さんに応援していただき来年用に積んであった荒削りの杵を削っていただいております。

やっぱり早いわ!!

11月に入り、毎年恒例ですが報道機関のみなさまの取材を受け、ニュースで取り上げていただいたり新聞各社にも取り上げていただきました。 

ほんとうに有難うございます<(_ _)>

 

 本日はNHKの取材にて夕方胆振地方版にて放映、明日29日は全道版にて18時10分頃より放映の予定です。

有難うございます<(_ _)>。

年末に向かってますます張り切って行きまっせぃ!

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

花梨の看板 銘木の貫禄です。

阿波銘木の大住です。

 

13日に納品致しましたこちらの看板は銘木中の銘木、花梨材の特注です。

どうしてもブログで紹介をしたくて、お客様に承諾を得て紹介をさせていただきました。

 

 

当社は、銘木との名の通り、多少なりとも銘木を扱っておりまして、表札の材料にも、

他社ではほとんど見られない、神代、花梨といった銘木も使用しております。

ただ、花梨を選ばれるお客様はさほど多くはなく、樹を良く知っている方が選ばれるのが

銘木、花梨だと思っております。

庭木に使用されるカリンとはまったく別の種で、とても高価な材ということもあります。

撮影が下手で、その美しい色合いを表現できなのが悔しいのですが、海老茶色とも違いますし、茶色に赤みを帯び

、材は緻密で光沢があり、硬くずっしりとした重量があります。

また、仕上げにウレタン塗装をすることで、落ち着いた渋い色合いになり、樹を見ることの出来る人なら

その優美さから、花梨だと判断できるはずです。

日本建築では床柱、座卓、高価な楽器の装飾などにも使用されています。

 

黒檀・欅・檜といった比較的一般的な銘木看板の特注はありますが、花梨は初めてでした。

お客様のご希望の寸法がなく、多少小さめの材になりましたが、厚みが35㎜でしたので

それなりの貫禄は出たと思います。

 

 

また、柾目の美しい材でしたので、この場にて紹介をさせていただきました。

 

ほんとうに有難うございました!

 

 

 

 

category : 商品紹介 author : 専務の大住美春
tag : 

看板

 

いぶり映画「モルエラニの霧の中」

 阿波銘木の大住です。

 

5月4日に、地元室蘭にてクランクインした「モルエラニの霧の中」は、

15分~30分のショートムービー全7話構成のオムニバス作品映画です。

 

監督は、現在室蘭市在住の坪川拓史監督。

「美式天然」で2005年トリノ国際映画祭グランプリと観客賞をダブル受賞され、

長編第2作目「アリア」では、フランスKINOTAYO映画祭最優秀観客賞を受賞されました。

長編第3作「ハーメルン」は昨年公開。

 

そしてこのたびの「モルエラニの霧の中」。

主演は大塚寧々さんと河合龍之介さん。

その撮影に先駆け、4月末に、助監督の熊野さんから

映画の中で使用する小道具のひとつ、看板を依頼されました。

 

古い看板を修復するのは当社の得意とするところなのですが、

依頼されたのはその逆。

30年ほど壁に掛け古したような、年季の入った看板をご希望でした(-"-; 汗・・

多少戸惑いもありましたが、何とか気に入っていただけるものを作成いたしました。

(*看板の板は、熊野さんに、当社の物置から気に入った古めかしい板を探し出していただきました)

    こちらでございます<(_ _)>

  

  

専門の美術さんがもう少し手を加えたら、かなり味が出ると思われます。 

いぶり映画「モルエラニの霧の中」室蘭映画製作応援団 のFacebookの中でも紹介されておりますが、

このたびの第3回目の撮影は14日で終了しております。

 

次回の撮影は何時になるのか、この看板がどう活躍してくれるのか、

かなりウキウキと完成を待ち望む毎日です!

 

私たちも出来る限り協力させていただきます(o^-')b 。

 

「モルエラニの霧の中」の撮影進行状況は、

当ブログでも随時報告させていただきます。

 

category : 近況 author : 専務の大住美春

イチョウの看板

 4月22日 GW前だというのに、函館から桜の話題が入ってきました。

 

当社に入ってきたのは、イチョウの木。

 

お客様手造りのイチョウの看板材でした。

 

「レーザー彫刻なら繊細な部分も表現できますね。任せてください」と胸を張ったものの、

 

軽くて柔らかなイチョウの加工は、実は初めてでしたのでちょっと、というか、かなり不安がよぎっていました。

 

一般的な木材同様レーザーをかけると、火を噴いて燃えてしまう危険性があったため、

 

圧を低く、アームスピードを早めに設定し、まずは裏面でテスト加工を行いました。

 

一品物は責任重大、焦がした看板を渡すわけには行きませんもの。(ヒヤヒヤ(-"-; )

 

そうして、仕上がった商品がこちらです      ↓

 

 

 

お店の文字をそのまま生かし、もちろん、最終仕上げはウレタン塗装3回塗り。

 

お客様にも大変喜んでいただき、ほっとしました。

 

思わず、のれんをくぐりたくなるような、そんなステキな看板になったことを嬉しく思っております。

 

有難うございました。

 

category : 近況 author : 専務の大住美春
tag : 

看板

 
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