机上名札(卓上名札)唐松
登別の阿波銘木です。
現在、全国からご注文をいただいております机上名札は、商品化から25年が経ちました。
1996年(平成8年)4月には、知人を通して依頼があり、
第82代・第83代内閣総理大臣、橋本龍太郎氏を始め、国務大臣6名様の机上名札を作成し、
当時の地元選出衆院議員、池端清一氏を通して送り届けました。
現在では、映画やテレビドラマなどの美術協力を受けるまでに成長しましたことは、
ひとえに、皆様の日頃よりのご愛顧の賜物だと思っております。
有難うございます。
北海道の唐松材は、年輪の夏目(やわらかい)と冬目(堅い)の高低差(凹凸)が際立ち、サンドブラストで加工することで美しい表情を見せ始めます。
節が多く、ねじれる、割れる、の唐松材を独自研究し、その欠点を封じ、商品化しましたのは、
当社創設者、先代の大住盛智社長です。
その技術と情熱を受け継ぐ私どもは、机上名札を美術品と位置付けます。
自然が生み出す年輪は、現役でご活躍をされておりますリーダーはもちろんのこと、
引退されてもなお、その輝かしい功績を称えるに相応しい逸品です。
*すべての画像は、許可を得て記載しております。