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阿波銘木 公式ブログ

有限会社 阿波銘木 公式ブログ

臼の修理 欅(けやき)材です。

阿波銘木の大住です。

 

1ケ月前ほど、欅の臼 6基の修理依頼がありました。

他で一旦修理をしたものの、詰め物が浮き上がり水漏れも直らず、当社に辿り着いたということです。↓

拡大すると、白い詰め木が浮き上がり、ヒビも全体に広がっています。

下の図は一見修理をされているように見えますが・・・・

拡大すると、ボンドが浮き上がりヒビが開いています。

木工用の白ボンドでは臼の修理は無理なのです。

そこで阿波銘木の登場です(^-^)ノ゙。

水を使用する臼は大きく呼吸します。つまり膨張と乾燥の繰り返しですので詰め物は弾き出され、お餅にくっつき、場合によっては食べてしまいます(¨;)。上の図を見て下さい。当社の修理はとても丁寧で綺麗です。ヒビ1本1本の回りを養生し、ビビの根本まで完全に塞ぎます。それは、見えないアリの巣を退治することにも似ています。

本州では欅の臼が多いようですが、どの材質でも管理次第で寿命が縮んでしまいます( ┯_┯)。

また、修理は出来るだけ手を掛けない状態で持ち込んで下さい。最初の図のように詰め物や白ボンドなどを使用されますと、それをすべて取り除き、最初からやり直す手間がかかり、修理代も高くなってしまうのです。

 

さて、欅の臼たちもやっと美しく仕上がりました。

なんだか急にお餅が食べたくなっちゃった(*^.^*)!!

 

category : 修理 author : 専務の大住美春

臼・杵・机上名札の原木が入荷しました!

阿波銘木の大住です!

 

先日の5月12日、原木を仕入れに山へ行ってきました。

下記の丸太は北海道の銘木、槐材(エンジュ)。の柄や、表札、そして当社の自信作、卓上机上名札となります。

エンジュはこのような商品に生まれ変わります。堅く、深めの茶系、美しい木目が特徴です。近年は太い原木が入手しづらく高価な材となっていますね。

 

こちらは朴材(ホオ)。杵の先になります。↓ 前日の雨で足場にアメンボが!

  ホオ材の杵は軽くてお餅が搗き易いのが特徴です。逆に、1番上の写真のエンジュ材で作製した杵は、ずっしりと重く、男性が手早く搗きあげるのに適していますね。

 

さて、いよいよお目当ての臼材、めじろ樺が運ばれて来ました。樺の種類の中でも銘木に分類され、重硬で均質、木目が美しいのが特徴です。銘木市に出品される前に太く素性の良いものをお先にいただきま~~す(*^-')b。

めじろ樺は、取っ手の上に目を入れた『笑うっす!』↓ に生まれ変わります(*^.^*)。

 

この日はなんと、まな板の王様、バッコヤナギが手に入りましたっ(・◇・)ゞラジャ!。

私の目には宝石のように輝いておりました(T-T )ウルウル。。

↓ このように生まれ変わります(*^^*)ステキ♡。

 

 

そして今日18日、選抜された原木たちが当社に運ばれて来ました!

 

登別は桜の花が満開ですが、阿波銘木は限りなく年末に向かって挑戦しております!。

 

category : 近況 author : 専務の大住美春
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机上名札

 

卓上名札

 

太鼓に名入れを行いました。

阿波銘木の大住です。

 

今日は3月3日、ひな祭り。そして卒業式の季節となりました。

1ケ月前ほどに、伊達高等学校剣道部に在籍する生徒の親御様より

卒業記念として、太鼓に名を入れて贈りたい、とのご相談があり、

美しい和太鼓を持ち込まれました。

 

剣道部の志と掲げる”徳武俠勇”の直筆をスキャンし、住友3Mスコッチカルシートの白と黒を使用し完成しました。

 

 

文字を入れますと、一気に引き締まりますね。

傷の修理や革の張替なども行っておりますので、いつでもご利用くださいませ。

2月29日が剣道部卒業生のお別れ会だったそうです。

おめでとうございます。

これからも大きく羽ばたいてください。

 

ほんとうに有難うございました!!

 

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いわない高原ホテル様

今月6日は土曜日とあって、当社は休業日でしたが、

いわない高原ホテル様より、至急餅臼購入の電話が入りました。

なんでも8日に外国人団体様の宿泊が入り、餅搗きをさせてあげたい と言うことで、

高速を2時間30分ほど飛ばし来社され、餅臼と杵を購入されて行きました。

当社も急遽、従業員出社、いわない高原ホテル様のロゴとお名前も急ぎ作成。

有難うございました。

                            

9日には、写真と新聞記事を送っていただきましたので、紹介させていただきます。

中国の宿泊客様が餅搗きをしているお写真です^^。

新聞でも紹介されているように、最近は外国人宿泊客のイベント用にホテルや旅館などからの注文も多くなりました。

いわない高原ホテル様では、岩内特産物の採れたてアワビの他、地元の旬物を贅沢に取り入れた食事も美味!

積丹半島・日本海を一望出来るんです。

http://www.iwanai-h.com/ ← ステキ過ぎます。

ぜひアワビと温泉目指して遊びに行きます。

ほんとうに有難うございました!!

 

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花梨の看板 銘木の貫禄です。

阿波銘木の大住です。

 

13日に納品致しましたこちらの看板は銘木中の銘木、花梨材の特注です。

どうしてもブログで紹介をしたくて、お客様に承諾を得て紹介をさせていただきました。

 

 

当社は、銘木との名の通り、多少なりとも銘木を扱っておりまして、表札の材料にも、

他社ではほとんど見られない、神代、花梨といった銘木も使用しております。

ただ、花梨を選ばれるお客様はさほど多くはなく、樹を良く知っている方が選ばれるのが

銘木、花梨だと思っております。

庭木に使用されるカリンとはまったく別の種で、とても高価な材ということもあります。

撮影が下手で、その美しい色合いを表現できなのが悔しいのですが、海老茶色とも違いますし、茶色に赤みを帯び

、材は緻密で光沢があり、硬くずっしりとした重量があります。

また、仕上げにウレタン塗装をすることで、落ち着いた渋い色合いになり、樹を見ることの出来る人なら

その優美さから、花梨だと判断できるはずです。

日本建築では床柱、座卓、高価な楽器の装飾などにも使用されています。

 

黒檀・欅・檜といった比較的一般的な銘木看板の特注はありますが、花梨は初めてでした。

お客様のご希望の寸法がなく、多少小さめの材になりましたが、厚みが35㎜でしたので

それなりの貫禄は出たと思います。

 

 

また、柾目の美しい材でしたので、この場にて紹介をさせていただきました。

 

ほんとうに有難うございました!

 

 

 

 

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看板

 

頑張れ 笑うっす!

阿波銘木の大住です。

 

1月4日、今日から通常業務です。

年末休みと輸送の関係で、工場で年越した臼たちが

今日はそれぞれ出荷をして行きました。

 

12月中は、隙間もないほど臼たちがひしめき合っていたことを思うと

かなり寂しくもなるのですが、中でも人一倍場所を取っていた特大級の臼は

明日、福島へと出荷して行きます。

ドス~~~ン と 100キロ級の貫禄!

 

後ろの臼たちは径40サイズの2升用ですから、径60サイズの5升用がどんだけデカイかは

お察しいただけるかと思います。

径約60㎝ですと、伐採する部位にもよりますが、だいたい80年から100年の大木。感慨深いものがあります。

写真では手前に写っているせいもありますが、この子は、おっと、この笑うっす!は、100キロ以上ということもあり(たぶん、120キロくらい)、パワーリフトでの移動となります。

頭の上のダンボールは帽子ではなく、これから梱包をするところです。

文字部分を和紙で覆い、つぶらな瞳も和紙で覆い ↓

 

 

行ってらしゃい 元気いっぱい活躍してね

そして そして ほんとうに有難うございました!!

 

 

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新製品”モチツキボルタ” 1月10日より販売

 明けましておめでとうございます。

 

登別は穏やかな年明けとなりました。

新しい年が誰にとっても輝かしい年でありますように!

と、いう願いを込めて新製品の発表です。

 

木から鉄へ ボルトとナットで出来た”モチツキボルタ”

デザインは私、阿波銘木の大住美春でございます(^-^)ノ゙。

 

力強く餅をつく モチツキボルタさん

 

”モチツキボルタ”の臼には 寿  福  笑  喜  の どれかひとつの筆文字が付いています。 

この文字をレーザー加工しているのは、もちろん私、阿波銘木の大住美春でございます<(_ _)>。

 

どれが届くかはお楽しみ、どれが届いても縁起良し!  

  

餅搗きには、羽根突きや豆まき同様に、邪気を打ち払う謂れがあります。 

古来より、餅搗きがお祝い事の行事や縁起の良い事とされるのはこのためです。

 

 1月10日より当社HP、室蘭道の駅みたら にて先行販売。 

詳しい内容は 当社HPにて

 

今年も頑張りまくります!!

 

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ボルタ

 

 

 

お写真が届きました!

 先日、『笑うっす!で検索したら』というタイトルで、

札幌豊水センターの餅つき大会をブログで紹介させていただきましたが、

今年の餅つき大会のお写真が、札幌豊水センターの所長様より届きましたっ!

有難うございます。

今年もしっかりと笑うっす!が活躍しているようで、嬉しい限りです^^。

 

 

 

お餅は、古来より神の霊が宿るとされる神聖なもの。

食料を代表する大切なお米で作られるからです。

 

そのお餅を作る餅つきも、羽根突きや豆まき同様に、

邪気を打ち払う縁起の良いこととされています。

餅つきが、おめでたい行事や、お祝い事に行われるのは

このためです。

邪気を打ちつけて、喜びがたくさんたくさん飛び込んで来ますように!

 

ほんとうに有難うございました。

 

 

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笑うっす

 

2015年 レンタル餅臼を通して。

 阿波銘木は本日より1月3日までお休みに入ります。

 

今年もたくさんのお客様に感謝を込めて 有難うございました!

 

レンタル餅臼も本日を持って年内は終了致しました。

 

7年ほど前でしょうか、当社がレンタル餅臼を始めた当初、

ふたりのお子様を連れたお父さんが家族で餅搗きをするために当社のレンタルを利用されました。

翌年も、翌年も、毎年レンタルされるたびに、やはり男のお子様と一緒に来られました。

そして、毎年、毎年、お子様は大きくなり、

いつの間にか、私の身長を抜き(ちなみに私は151㎝(-"-;A ...アセ)、

ついに今年はお父さんを抜き、さらには車の運転をして餅臼を返却に来ました。

 

私   「あれ? お父さんは来なかったの?」

息子さん「はい、餅つきが終わってもう一杯飲んでます」

 

はにかんた笑顔の向こうには、大きく成長した息子さんたちに安心して世代交代を託す

お父さんの優しい笑顔が見えました。

 

レンタル餅臼を通して、身近に垣間見る暖かで穏やかな風景。

 

私どもの仕事が、ほんの少しでもお客様のお役に立てることが出来たとしたら

それが明日への力となります。

 

2015年12月30日、今年もみなさま、ほんとうに有難うございました!

 

 

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ご挨拶

 

 

 

レンタル

 

笑うっす!で検索したら・・

今年も報道各社の皆様に当社餅臼をニュースで取り上げていただきまして

有難うございました。

 

気がつけば12月に入り、臼や杵たちもピークを向かえ、

狭い工場は、出荷品や修理品でごった返しています^^。

 

もうじき新製品の登場とあって(まだ秘密ですよ~~)、

今一度、当社人気No,1の”笑うっす!”で検索をしていましたら、

 

(*゚ロ゚)ハッ!!  笑うっす!

 

 

札幌豊水子ども会の餅つき大会の様子が、札幌市中央区役所ホームページにて紹介されておりました。

有難うございます。

私どもの力強い励みとなります。

 

感謝を込めまして当社のブログ内で紹介させていただきました。

ほんとうに有難うございました!

 

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笑うっす

 

アクリル板でウルトラマン (o|o)/シュワッチ

阿波銘木の大住です  (V)o¥o(V) フォッフォ、ということで、

 

アクリル板の端切れを使ってレーザー加工機で遊んでみました。

 

 

 

ハート部分は、蓄光シート  

電気を消すと 

 

60Wクラスのレーザー加工機ですと3㎜厚のアクリル板も思いのままに型取りができちゃうんですね。

事務所でひとり、勉強も兼ねて、時々夜な夜なこんなことをしています。

 

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アクリル

 

阿波銘木登場!臼、大きな割れ修理完了!

 大晦日まであと80日となりまして、臼のお問い合わせもチラホラと入ってくる季節となりました^^。

 

先日、ヒビと言うにはあまりにも大きく割れた臼が入ってきました。

割れの部分に木切れを入れ、鎹(かすがい)を打ち、箍(たが)で巻いた修理の後が伺えます。

木臼は、水で膨張し、乾燥で縮む、を繰り返しますのでむしろ逆効果でして、鎹も箍もやがて緩みだし、

返って臼を傷つける結果となり寿命を縮めてしまいます。

木臼は丸太です。板を合わせた桶や樽とは修理方法は異なります。

 

              ↑ 箍を巻いても底の部分も割れたままです。

                      ↓ 鎹を打っても割れは塞がりません。

 

そこで、阿波銘木の登場です(^-^)! 

修理方法は、当社独自の製造方法に関わりますので詳しくお伝えできませんが<(_ _)>、

最後にこれ以上割れを進行させないために蝶々のような”ちぎり”を埋め込み完成いたしました。

 

 

割れが大きかったので、縁周りにも”ちぎり”を埋め込んでいます。

 

 

長く大切に使用するためにも、定期的に臼の管理をして下さいね!

もうすぐ、餅臼たちの活躍が始まります^^。

 

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杵造りが始まりました。

阿波銘木の大住です。

 

(*゚ロ゚)ハッ  工場にニョキニョキ ? これはいったい!!

 

 

ホオ材とイタヤ材の切り口に割れ止めを塗ったところです。右側には棒のようなものが積んでありますね^^。

 

 

杵にヘンシ~~~~ン

 

 

年末の準備が着々と進んでおります(^-^)/。    

 

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いぶり映画「モルエラニの霧の中」

 阿波銘木の大住です。

 

5月4日に、地元室蘭にてクランクインした「モルエラニの霧の中」は、

15分~30分のショートムービー全7話構成のオムニバス作品映画です。

 

監督は、現在室蘭市在住の坪川拓史監督。

「美式天然」で2005年トリノ国際映画祭グランプリと観客賞をダブル受賞され、

長編第2作目「アリア」では、フランスKINOTAYO映画祭最優秀観客賞を受賞されました。

長編第3作「ハーメルン」は昨年公開。

 

そしてこのたびの「モルエラニの霧の中」。

主演は大塚寧々さんと河合龍之介さん。

その撮影に先駆け、4月末に、助監督の熊野さんから

映画の中で使用する小道具のひとつ、看板を依頼されました。

 

古い看板を修復するのは当社の得意とするところなのですが、

依頼されたのはその逆。

30年ほど壁に掛け古したような、年季の入った看板をご希望でした(-"-; 汗・・

多少戸惑いもありましたが、何とか気に入っていただけるものを作成いたしました。

(*看板の板は、熊野さんに、当社の物置から気に入った古めかしい板を探し出していただきました)

    こちらでございます<(_ _)>

  

  

専門の美術さんがもう少し手を加えたら、かなり味が出ると思われます。 

いぶり映画「モルエラニの霧の中」室蘭映画製作応援団 のFacebookの中でも紹介されておりますが、

このたびの第3回目の撮影は14日で終了しております。

 

次回の撮影は何時になるのか、この看板がどう活躍してくれるのか、

かなりウキウキと完成を待ち望む毎日です!

 

私たちも出来る限り協力させていただきます(o^-')b 。

 

「モルエラニの霧の中」の撮影進行状況は、

当ブログでも随時報告させていただきます。

 

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室蘭キャラ入りまな板

 阿波銘木の大住です。

5月9日、室蘭道の駅「みたら」へ、ミニまな板を納品して来ました。

 

ミニまな板は、板前用の大型まな板の端切れで作成していますが

横が20cm前後、縦が10cm前後のミニまな板は一般家庭に重宝されているようで、

(実際私も使っていてとても便利と納得)

量販店へ納品するとすぐに売れてしまう人気商品のひとつです。

 

素材も”まな板の王道 バッコ柳”ですから、知っている人は迷わず手が出てしまいますね。

 

その在庫も18個で、寸がバラバラだったため、在庫整理も兼ねて、

室蘭道の駅で販売してもらおうと思い立ちました。

 

けれど、そのままでは面白くないので、室蘭のキャラクターを

レーザー加工機でランダムに彫刻してみました。

 

 

 

白鳥大橋  イルカさん  くじらさん です。

 

 

大きさと厚さによって、1,600~2,300円とお買い得になっていますが、

数が少ないだけに、たぶんもう売切れてしまったと思います<(_ _)>。

端切れが出たら、また作成して、当サイト内でも販売しますね!

(当サイト内でも現在品切れでごめんなさい)

 

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まな板

 

イチョウの看板

 4月22日 GW前だというのに、函館から桜の話題が入ってきました。

 

当社に入ってきたのは、イチョウの木。

 

お客様手造りのイチョウの看板材でした。

 

「レーザー彫刻なら繊細な部分も表現できますね。任せてください」と胸を張ったものの、

 

軽くて柔らかなイチョウの加工は、実は初めてでしたのでちょっと、というか、かなり不安がよぎっていました。

 

一般的な木材同様レーザーをかけると、火を噴いて燃えてしまう危険性があったため、

 

圧を低く、アームスピードを早めに設定し、まずは裏面でテスト加工を行いました。

 

一品物は責任重大、焦がした看板を渡すわけには行きませんもの。(ヒヤヒヤ(-"-; )

 

そうして、仕上がった商品がこちらです      ↓

 

 

 

お店の文字をそのまま生かし、もちろん、最終仕上げはウレタン塗装3回塗り。

 

お客様にも大変喜んでいただき、ほっとしました。

 

思わず、のれんをくぐりたくなるような、そんなステキな看板になったことを嬉しく思っております。

 

有難うございました。

 

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看板

 

北海道なのに、阿波銘木(あわめいぼく)です。

4月1日、従業員の小川さんに(^ワ^)、A型インフルをいただきまして・・凸(-_-メ)。

 

今日から平常通りの勤務となりましたが、なんとなく体がふらつく大住美はるです。

 

当社設立昭和60年4月1日、ということで、おかげさまで、

インフルエンザとともに、めでたく30周年を迎えたわけです。

 

来店されるお客様によく質問されるのが、阿波銘木の”阿波”は四国の阿波ですか?

 

これは、社長(←主人)と接客されると、そのなぞがすぐに解けまして、

美しい徳島弁でございます(^◇^;) 汗・・。

 

主人の郷が徳島県藍住でして、阿波の徳島、この響きがなんとなく好きで、

”阿波銘木”と命名させていただきました(単純)。

 

しかし、新製品開発や特殊加工などで新聞やテレビで取り上げられる機会が増すうちに、

 

「登別に居てどうして阿波?名前を地元に変えられない?」 とのご指摘が。

 

でもそう易々と会社名は変更出来ないものですから、

説明方々、登別銘木工芸 と取って付けた次第です。

 

ちなみに私は、富良野出身でございます えっへん ( ̄^ ̄) ?。

 

 

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阿波銘木

 

雑談

 

昇進・栄転のお祝いに 生涯の記念品です。

 一年の終わりと始まりが同時にやってくる3月。

この季節に注文が集中するのが、机上名札、またの商品名は卓上表札です。

なんですか? それ。

これです ↓   

 

 

商品名がちょっとわかりづらいのですが、漢字のごとく、机の上に置く三角っぽい名札です。

(商品名を付けるのに苦労しました(-"-;汗)

写真は新製品、北海道を代表する銘木、エンジュ材で作成した浮彫名札です。

美しい柾目に、文字色を白くすることで優雅さを表現してみました。

     

 

昇進・栄転のお祝いに、ぜひご活用くださいませ。

 

歴代の大臣にも進呈しました当社の自信作はこちらです。

唐松机上名札

 

 

唐松を独自製法で、割れない・ねじれない、北海道のブランドに仕上げました。

夏目と冬目の年輪が際立つ、大自然の力強さに貫禄極まります。

こちらの唐松机上名札は、役職の高い方への贈答品として、お使いいただいております。

 

お名前校正完了より10日ほどお時間を要しますので、余裕を持ってご注文をくださいませ。

 

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餅臼・杵 管理方法更新

 年末・年始に大活躍をした餅うすたちも、今は物品庫などで保管されていることと思います。

 

搗き終わった後の管理について、お客様からのご質問が多かった要点などを書き加え、

 

管理方法のページを更新いたしております。

 

今一度、目を通されて、末永く大切にご使用くださいますようお願いいたします。

 

 

 

さて、心弾む春に向かって、餅臼はまだまだ大活躍です^^。

 

ひな祭り、卒業式、入学式、市町村の春祭り、こどもの日。

 

喜び事が大好きな餅うすたち!

 

餅うす製作は、3月中頃まで続きます。

 

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平成27年

 

 

昨年はほんとうに有難うございました。

店舗工場は5日より仕事始めです。

昨年内に間に合わなかった本州のお客様の餅臼の出荷が始まります。

 

今年も、阿波銘木は、従業員一同、研究を重ね、餅臼をはじめ、表札フォトスタンド等、新たな商品にチャレンジしていきます。

 

よろしくお願いいたします!

 

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ご挨拶

 

餅つき 餅うす 笑うっす!

 カッティングプロッターでセッセと作成している下記の黒いものは

何だと思いますか?

2014年もあと一週間、この時期、大活躍の・・・・!

 

そうなんです。

てんやわんやで、足りなくなって、セッセと作成していたのは、

当社オリジナル『笑うっす!』のかわいい目なんです^^。

ひとつの臼に4枚必要なので、なくなるのも結構早く、この時期のプロッターは目を専門に動いています。

上記の商品は、本州のお客様のご注文です。大型便のため年内便には間に合わず、

来年5日の出荷待ちとなっております。お客様の描いたロゴをスキャン加工し、

文字も入りました^^。

使い終わっても飾っておきたいくらいかわいいですね(^-^)。

 

今年は、12月中旬から注文が殺到しまして、工場はいまだにこんな状態です(^◇^;) 汗・・。

皆様の餅つきに間に合うよう、社員一同29日まで全力投球いたします!!

ほんとうに有難うございます!

 

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自分にファイト!

12月13日 土曜日。登別は晴れ。今、お星様も見えています。

 

餅臼という行事商品を製造しているものですから、この時期は嬉しいくらいにテンテコマイです。

 

皆様、有難うございます(人-) 感謝!。

 

私事ですが、2年前、父が脳梗塞で倒れ、富良野の実家を離れ、今は私の住む町、登別の病院で静養をしております。

 

一時は生命をも危ぶまれましたが、今は順調に回復に向かっています。

 

今日は、父の大好きな、ほかほかの石焼芋と、ひ孫を連れて行ってきました。

 

元気に笑ってくれる父を見ると、ほっとして、また明日から頑張れる、というものです。

 

ちょっと疲れてる自分にファイト!

 

 

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雑談

 

星に願いを その2 タイル表札

先日、セラミック表札の、流れ星バージョンを紹介いたしましたが、

 

本日はタイル表札を紹介をしたいと思います。

 

と、言うか、とても気に入っているので、ぜひ紹介させていただきます(*^^*)。

 

 

ブルーのタイル地に、イラストと名字をサンドブラストで彫り込んでいます。

 

タイル地をモスグリーンやブラックに変えてると、イメージも大きく変わります。

 

ご自身で星の色を入れてもいいですね(*^-')b。

 

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表札

 

タイル

 

デザイン

 

星に願いを セラミック表札 流れ星☆

11月18日は、しし座流星群が出現する予定ですし、

クリスマスも待ち遠しいので、流れ星の表札を作ってしまいました☆。

 

ほんとうは、3年ほど前に製作はしていたものの、社長の反対で商品化には至らなかったのです( ┰_┰) シクシク。

 

可愛らしい表札になりすぎたせいか「遊び半分で作るな」と怒られる結果になりましたが、むしろ、表現が難しくて、いろいろ試作なども重ねた結果、やはり、流れ星な表札があってもいいな、と事務所の壁にひっそりと貼っておきました。

 

ワンポイントの星を表札に取り入れるお客様も多いので、このたびは思い切って表に出させていただきました。

タイルとセラミックの2種を作成しましたが、今日はセラミック材セラミィを紹介します。

ライラック色のセラミィに、星を金色、文字は黒、流れるラインは透かし彫りです。

 

 

白文字だと、ロマンチストでおしゃれな表札になりそうですね^^。

 

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くびれが大事!杵

 意味深なタイトルになりましたが、杵の危険性と、安全な杵の構造のお話です。

 

餅つきは、杵を振り下ろす動作の繰り返しですが、

 

杵の柄にゆるみがあると、杵先が吹っ飛び、誰がに当たったことなら大変な怪我をしてしまいます。

 

 

当社のは、振り下ろすほどに、柄が杵先に締まっていくという、危険防止な構造になっています。

若干わかりづらいかもしれませんが、くびれから上がなだらかに太くなっていきます。

                       ↓

 

 

こうした加工や工夫により、安全で楽しいお餅つきを提供できるよう、日々心がけております(^-^)/。

 

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臼が割れそう、修理はおまかせ!阿波銘木です。

 北海道の天気予報図に、いよいよ雪だるまマークが登場しました。

 

雪だるまマークの登場とともに、当社も年末に向かっていよいよ活気付いてきます。

 

そんな中、ヒビだらけの臼が運ばれてきました (゚ロ゚*)!!

材質はマカバ。皮付きだったため、皮に守られ、ヒビが大きな割れに至らなかったことが幸いでした。

比較的浅いヒビだったことと、お餅を突く口が浅めでしたので、旋盤で多少彫り込み、まず浅いヒビを飛ばしました。深めのヒビと縁回りのヒビの修理は不可欠でしたが、何よりも、皮が剥がれてきていましたので、皮と木の隙間を埋めることに時間が掛かりました。

下図の修理前の写真では、皮と木が剥がれていますが、修理後の写真では、しっかりと隙間を埋めたことがわかります。ヒビもきれいになりましたね^^  

↓ 

修理完了! まだまだ大活躍できますね!ばんざ~いo(^▽^)o 

 

皮付きの臼は一見ヒビや割れが入りにくそうですが、やはり丸太です、皮で守られるのにも限界があります。放置しておくと、ヒビが深い割れとなり、底から水が漏れ始め、やがて、カビや腐りの原因となります。

保管場所は乾燥をさけて、通気の良い状態を保ってください。

 

当社に問い合わせなどがありましたら、事前に状況がわかる写真を、メールに添付していただくか、またはFAXしてくださいますと大変助かります(o^-')b 。

 

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修理

 

ヒビ

 

臼割れ修理

 

うす

 

登別

 

もちうすにカビがっ (- -;)

 10月に入り、餅臼周辺が賑やかになってきましたが、餅つきをご予定のみなさま、

早めのもちうす点検をしてみて下さいね。

 

先日持ち込まれた臼です。ヒビはそれほど問題はありませんが、カビが深いところまで発生していました。

カビを放っておくと、木が腐ってしまい、修理をしてもポロポロと木くずがむしれ、突きたてのお餅が、

木くずだらけになってしまいます。腐れる前にカビを取り除かなければ!

こちらの臼は、木がしっかりしていましたのでさっそく修理を致しました。

 

                 

 

まるで上の写真が嘘のようにとてもきれいになりました、ヘンシ~ン☆♪( *^-゚)/⌒☆

最初に殺菌をして、ここでほぼカビをやっつけてしまいます。

次に旋盤で2.3㎝ほど彫り削り、気になるヒビも直してしまいます。

最後にもう一度殺菌をして、ペーパーで仕上げます。

 

こちらの修理は5日ほどで仕上がり、料金は 37,800円(税込)でした。

 

みなさまも早めの点検をしてくださいね。

 

category : 修理 author : 専務の大住美春

責任重大な銘印

当社の自信作、銘木浮き彫り表札は、10年以上経ってからのリピート様も多く、地味ながら根強い人気の逸品です。

 

この木製表札のお問い合わせで、表札の側面、もしくは裏面に押されている銘印の意味を聞かれることが多々ありますので、今日は、当社の銘印の意味についてお答えします。

 

銘印は、製作者の証明、ですので、極端に言いますと、作者本人がわかればどのような形でもよいのですが、

当社の銘印は、 智美作 (ともみさく)と打っています。

 

当社創業者社長、大住盛智、の ”智”、 その妻、美春、の”美”  智+美で”智美作”、社長が命名しました。

妻というのは私ですが、この銘印の意味を知った時(すみませんが、長い間、私自身も知らされていませんでした。しかも読めませんでした)は、嬉しさといっしょに、ヒヤっとした汗が流れました。

 

ぜったいに夫婦別れは出来ないし、何としても幸せでなければならない、という責任の重さ、です。

(万が一、別れたら、不吉な表札になってしまいます)

 

このような意味から、当社の自信作、浮き彫り表札は、私ども夫婦の”何としても夫婦円満”という重いながらもちょっと心地よい責任を背負い^^、お客様もまた、ご家族円満であることを願いながら、旅立って行きます。

 

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表札

 

銘印

 

お客様はデザイナー

 タイル表札の中で、ダントツ人気なのが、赤い実ふくろうさんです、ホ~ホ~(・)v(・)。

 

こちらの商品は、愛知県のお客様からのお問い合わせによるオリジナル表札でして、

 

完成してみると、赤い実が、か・かわゆい!(翻訳 かわいい)

 

こうして、お客様からの提案による新製品は2013年秋に誕生しました。

 

有難うございました!!

 

category : 商品紹介 author : 専務の大住美春

新商品ア~~ップ

Baby 100日記念のフォトフレームです

7月より手がけていた新製品を今宵やっとUPしました。 

 アクリル板2枚重ねのフォトフレーム。

歓喜の花びらが舞う可愛らしいデザインに、赤ちゃんの足型を彫刻しています。

まだ一部の紹介に留まっておりますが、近日全商品をUP致します。

https://awameiboku.com/photoFrame

 

今日はもう限界にて寝ます。もうじきスズメさんたちもやってくることでしょう。

おやすみなさい。

 

モデル  孫ちゃん

 

category : 商品紹介 author : 専務の大住美春

水を張るのはなぜですか?

専属のWEB担当者を導入したとたん、社長がヘルニア=いわゆる脱腸で緊急入院・手術、という事態になり、アタフタと週末が終わりました。

 

そんな訳で、丸30年主人と会社を支えてきた・・? 大住美春の初ブログです。

今後ともよろしくお願い致します。

 

昨日のブログの中で、WEB担当のK.O君が修理のウスについて軽く触れていますが、

修理で一番多いのが、1位はやはりヒビ割れです。2位はカビ、腐れです(特に底)。

この1位と2位は比較的同じ状況の中で発生しています。

 

真っ先にお客様に質問します。

「お餅を突く前に、何日くらい臼に水を張っていますか?」

平均が3日、長くて1週間という回答もありました。

そこでもう一度質問します。

「なぜ水(またはお湯)を何日も張るんですか?」

 

ほとんどの回答はこうです。

「人に言われたから」「以前からやっていたから」

 

これが木臼を駄目にする一番の原因です。

 

丸太は水分を含むと膨張します。

伸びきって割れたくてムズムズしているところへ

餅突きが終わって今度は乾燥が始まります。

乾燥は表面から始まりますが、内部にこもった水分はなかなか乾燥はしません。

 

この時です。乾燥した表面が、膨張した内側の木に耐えられなくなり

バリっ!と行くのは!

             

大きなヒビですと、修理代が 50,000円ほどかかりますし、

修理にも大変な手間がかかります。

 

水(または湯)を張るのは、蒸かした餅米が臼にくっつかない為だけのことです。

また、杵も同様に蒸かした餅米がくっつかないように、多少、水やお湯でうるかしたりします。

ですから、水(または湯)を長時間入れておくのではなく、軽く湿らせる程度で十分なのです。

 

当社HPの”餅臼管理方法 https://awameiboku.com/usu/manual” でも

説明をしています。

 

上手に使って、何十年も餅突きを楽しみましょう!!

 

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餅臼修理

 

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