今年の東京の夏は異常でしたね。
未だかつてこんなに暑い毎日を経験したことはありませんでした。
ようやく冬に向かい、いい気候で寝苦しさもなくなりました。
お久しぶりのwebシステム担当です。
現在ですが、4月から六本木の大変素晴らしいオフィスでプロジェクトの上流から下流まで担当しています。
さすがに片道90分は萎えますが。
開発しているプロジェクトはVue.js + Laravelという環境になります。
もちろん他にも色々使用しているのですが、プログラミング言語の主要な部分だけを取り上げると上記で事足りるでしょう。
さて、このVue.js。
javascript界隈では随分名前が知られていましたし、僕自身もどんなものか興味がありました。
僕が好んで使うjavascriptのエンジンはReactなのですが、海外ではVue.jsを使用している現場のほうが多いという結果が出ています。
今回のプロジェクトは設計から入らせてもらい、ありがたいことにベース構築の担当までさせてもらっています。
Vue.js。
うん。オレオレ主義という感じですね。
Frameworkとしては、かなりの自由を与えてもらえます。
しかしながらこれが厄介な部分で、ルールを厳密にしなければ各々好き勝手に書いてしまい統一性を失います。
『みんな見てくれ。今オレはjavascriptを書いてるんだ!!』って思いたい人にはいいかもしれませんw
要はjavascriptをあんまり知らないって人でもある程度の形には出来るということです。
本当にルール付けをしっかりしないと運用フェーズに入った時点でそのプロジェクトは終了するでしょうね^^;
ただ、vuex(Reactで言うところのRedux)を入れればFluxアーキテクチャの流れが出来ますし、vue-routerを入れればあっという間にSPAとして開発することが出来ます。
というより近年のweb開発では、SPAとObserverデザインパターン導入しないともうやってられませんw
ん?阿波銘木はSPA??
あと2人エンジニアがいたら考えますw
今回使ってみて、僕個人としてはReactのほうが好きです。
ですが、ある程度自由にサクサクと気分良く開発したい人にはVue.jsのほうが向いてるのではないかなと思います。
僕自身がある程度使えるようになるまでReactほどの時間はかかりませんでしたし。とにかくガリガリ書いて進めようって感じにはさせてくれますね^^
何よりもとっつきやすさという点ではVue.jsは抜きん出てるのではないでしょうか。
そしてLaravel。
数年ぶりに触りましたが、とにかくAWSとの相性が非常によくなった印象を受けました。
特にクラウドストレージには衝撃を受けました。これはスゴい。でもこれAWSが無くなったらどうなるんだろう。。。
今回はFacadeパターンを採用しました。この辺はサーバサイドエンジニアじゃないと分からないだろうな^^;
Laravelに関してはバージョンは上がっているものの、普通に使用する点では大きな変更はない感じですね。
しかしサーバサイドもフロントエンドも担当するエンジニアは少なくなりましたね。
僕みたいなタイプのエンジニアに今後どれだけの需要があるのでしょうか。。。
尖った武器を持っている人たちが羨ましいです。
話は変わりますが、北海道胆振東部地震の1週間後に帰省しました。
前を向いて力強く頑張ってる姿は言葉に出来ません。強い北海道を見させて頂きました。
今年も残り2ヶ月です。また年末に帰りますね^^