desktopファーストであるという難しさ
シャレにならない暑さですね。
今日は電気屋さんに来てもらって水漏れしてたクーラーを直してもらいました。
こういう時は東京じゃなく北海道に帰りたいのですが北海道も暑いようで・・・。
今日も都内の一室で作業してます。
お久しぶりのwebシステム担当です。
さて、2017年07月10日に阿波銘木 公式サイトはレスポンシブWebデザイン版を正式にリリース致しました。
ここに至るまで、進捗がはっきり見えなかった時間が多かったので、どうかなーと思っていましたが、
まぁ1次フェーズとしては悪くないスピード感で対応出来たと思っています。
とりあえずですが。
この『とりあえず』というのが、なかなかにタチが悪いです。
阿波銘木のサイトは今までPCのみのサイトとして運営してきました。
要はPC用のページしかなかったということです(当たり前ですが^^;)。
主にPCからスマートフォンやタブレット用にサイトを構築するには2通りのやり方があります。
1つはスマートフォン、タブレット用のページを別途に作ってしまい、サーバーサイド側でUserAgentを取得し振り分ける。
もう一つはレスポンシブWebデザイン。
今回、レスポンシブWebデザインを選択したのにはいくつか理由があります。
・UserAgentは新しい端末が出る度に設定が必要になる可能性がありイタチごっごになる。
・1ページ当たりの管理数が多くなり1人で見切れる状態ではなくなる。
・UserAgentの異なるGooglebotごとにページをクロールする必要がないため、Googleが効率的にコンテンツを発見できるようになる。
・時代のトレンドの作りである。
まぁ、『Googleが推奨しているから。』と言えばそれまでなのですがww
ただ、レスポンシブWebデザインを採用するに当たって大きな問題がありました。
それは阿波銘木のサイトが、PCで閲覧してもらうことを基準にして作られていたというコトです。
レスポンシブWebデザインを採用する場合、まずは小さいディスプレイ用のレイアウトから作成する『モバイルファースト』というやり方が一般的です。
ところが阿波銘木の場合、PCからスマートフォンへという『desktopファースト』というやり方になってしまいます。
この場合、PCで見えるままにスマートフォンへコンバートすると必然的に文字が小さくなります。
PCで当然のようにやっていた横並びを横幅のほとんどないスマートフォン用に無理やり適応させるからです。
これは実際にサイトを見てもらったほうが早いかもしれませんね。
ですので、次のフェーズでは文字を大きくする。横並びの部分を文字サイズを出すために一部縦並びにするといった作業が中心になります。
上記の作業 + その他の作業も含めて2次フェーズのロンチは9月〜10月を予定しています。
とりあえず、頑張ります^^
そういえば都選はモバイルファーストでもdesktopファーストでもなく
『都民ファーストの会』が圧勝しましたね。
色々な意味で2017年07月10日は面白い1日でした^^