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阿波銘木 公式ブログ

有限会社 阿波銘木 公式ブログ

太鼓とか机上名札とか、阿波銘木の4月の風景

こんにちは(^-^)/。

ブログを担当しております大住です。

心地良い日が続く4月の登別です。

栄転昇進などで机上名札表札プレートなどの受注の多い時期でもありますが、

使い終わった餅臼の修理や夏のお祭りに向けての太鼓の修理なども入ります。

(下記、一部机上名札のお客様名はモザイクをかけております)

 

それと平行に年末に向けての餅臼製作も始まっていまして社員は一日中フル回転。

その間にも、看板の修復や敷台の製作依頼などの飛び込りなどで一人何役もこなします。

特に登別室蘭地方は木工業者が少なく、丸太から塗装までこなす業者は今では当社のみかもしれません。

最近は伐採した丸太の引き取り依頼や、製材などのお問い合わせも多く、

倉庫はそういった材料で山のように溢れ、時間があればどんな商品でも創作できます。

ほんとうに時間と人手があれば、魅力的な木製品を造りたいという欲望に駆られます。

 

 

下記画像は丸太をチェーンブロックで吊り、旋盤に乗せて臼加工、隣の工場では太鼓の革の張替です。

こちらの太鼓は「そだね~」で有名になった常呂町の太鼓ですo(^0^*)o♪。

 

きれいになるよ~  そだね~~  

 

 

 今年は早々と倉庫の屋根の張替えも終えて、その横には製材された板や角材を積んで乾燥に入っています。

 

 

 気がつくと工場の隅では福寿草がうららかに揺れています。

 

 

4月の阿波銘木でした(^-^)/ 有難うございます。

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

祈 合格!餅臼は力強い応援団。そして神聖な由来。

阿波銘木の大住です。

2017年、新しい年を迎え、おめでたいことが大好きな餅臼たちは、新年会や卒業式へ引っ張りだこです^^。

1月18日、本日、滝川市立江陵中学校様へ、餅臼 2基、杵6本を納品致しました。

江陵中学校では、毎年2月、PTAの皆様が主体となって、受験生たちへ祈願を込めて校内で盛大に餅搗きをするそうです。

こちらがご購入していただいた餅臼です(*^^*)。

思いを込めて文字を作成させていただきました。 

このように、お祝い事や神聖な行事には、古来より欠くことのできない餅搗きですが、その由来をたどってみますと、

ひとつには、お餅は、稲作の象徴であるお米で作られること、まるい形(鏡餅=満月=昔の丸い鏡は神様の象徴=生き魂の象徴=三種の神器「八咫の鏡」)は、霊が宿る神聖なものとされ、そのお餅を作る餅搗きという行いには、羽根つきや豆まき同様、邪気を打ち払う力があります。

また、臼と杵は女性(臼)と男性(杵)を表し、子宝に恵まれる、子孫繁栄、家の繁栄の象徴とされています。

そうして餅搗きは、ひとりでは出来ないことから、みんなで協力して、みんなで分けあって食べる、というコミュニケーションとしての役割もありました。

邪気を打ち消す・子孫繁栄・長寿・コミュニケーション・なんでも来い!の餅搗きなんですね。

滝川市立江陵中学校の3年生、そして皆様に、たくさんの笑顔が訪れますように!

ほんとうに有難うございました!!

 

 

 

 

 

category : 商品紹介 author : 大住美春
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