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阿波銘木 公式ブログ

有限会社 阿波銘木 公式ブログ

新商品 机上名札に顔写真を彫刻しました”タモ机上名札”の紹介です。

登別の阿波銘木です。

 

お待たせいたしておりました”写真彫刻机上名札”です。

以前より顔写真入り机上名札のご依頼があり、特注品として承っておりましたが、

10月より新商品としてショッピングカートからご注文をいただけるようになりました。

画像がより鮮明に表現されますよう肌色に近く木目の美しい北海道タモ材を台木に選定いたしました。

 

下記見本は楷書体を使用しております。

 

地方誌に記載された写真をレーザー彫刻しました。

右下の画像が机上名札の写真拡大図ですが、写真加工は写真のままでは彫刻が出来ません。

① 地方誌に記載された紙面写真をスキャンした画像。
②コントラストやエフェクトを調整して露出をはっきりさせます(白黒をくっきり)。
③背景を取り人物像のみ切り出し、最後にネガ処理したデーターが原版になります(カラーも同様)。
補足しますと③ネガデーターを反転させると、クリアアクリル版への原版となります。

実際に彫刻してみないと、どうなるのか不安すぎるデーターになりますね 

 

こうして画像(写真)処理をしながら大切な一枚を彫刻していきます。

明るすぎたり日光で影などがついていないお写真が望ましい画像です。

 

ご自身が築き上げた人生の証として。

尊敬の気持ちを形に変えた贈答品として。

人生の大切なシーンの最高の机上札となりますように。

 

有難うございました。

 

 

 

category : 商品紹介 author : 大住 美春

日本一のもち米の里 ~第40回なよろ産業まつり~

登別の阿波銘木です。

9月5日は台風21号が直撃、明くる6日、胆振東部地震と相次ぐ災害に不安な日々が続いていました。

 

ブログの更新もすっかり遅れてしまいましたが、8月26日に行われました

第40回なよろ産業まつり~もち米日本一フェスタ~”を紹介させていただきます。

 

北海道名寄市は、市内の水田のおよそ9割がもち米を生産、日本一の作付面積を誇ります。

1年の計は「なよろ新春もちつき大会」から始まり、学校給食には、もち米を活用した献立があり、毎年恒例の「もちつきチャンピオン決定戦」があったりと、文字通りの”もち米の里なよろ”です。

今年40周年を迎えた産業まつりでも、お餅にまつわるイベントが盛りだくさん!。

 

もち米500kgの大もちまき~ (゚∇゚ ;) 凄過ぎます。

むしろ500㎏のもち米を搗いて丸めたことが想像を絶します^^。

 

なよろもちつきチャンピオン決定戦! 

優勝者には “なよろもち大使” の称号が与えられます。 

 

旭川西高校書道部による書道パフォーマンス!

もち米日本一 と書いてありますね v(*'-^*)b。

 

「やっちまったな~」でおなじみのクールポコ。さんのお笑いライブや北鼓童&名寄市立大学による、よさこい演舞、もちグルメストリートなどなど、さまざまな催しが行われたそうです。 

 

こちらは、名寄市観光キャラクター「なよろう」くん。可愛いですね。
もちが好きすぎて、頭も体ももちになってしまった男の子だそうです。

熱さまくんとお友達 

名寄市では、カノコソウ(命の母Aに使用)などの薬草を栽培してお
 毎年、出店やもち撒きの景品にご提供いただいているそうです。

 

(*゚ロ゚)ハッ!!  「名寄名誉もち大使」の顔出しパネルにはなんと!当社の笑うっす! 

 

なよろ市役所様にはたくさんの臼と杵を購入していただいております。

有難うございます。

このたびのお写真は市役所様よりいただきまして紹介をさせていただきました。

来年はぜひ”なよろ産業まつり”に参加させていただきたいと思っております 。 

 

 

 

  

category : 近況 author : 大住 美春

太鼓修理 息子の母校 登別市立鷲別小学校

阿波銘木の大住です。

登別市立鷲別小学校様より和太鼓の革張替のご依頼がありました。

 

当社と同じ地区にあります鷲別小学校では、平安時代から伝わる、農業の振興を図り豊作を祈願したときに舞ったとされる伝統芸能を子どもたちが受け継いでいます。

時代とともに神への信仰心から、獅子頭を持ち回り村々を訪れ、悪魔の退散、五穀豊穣、家族安泰を願い行ったのが現在の形、”鷲別子ども獅子舞”です。

この伝承活動に不可欠で大切な太鼓、そして息子の母校でもあります。

 

革だけではなく太鼓全体に年期が見られましたので革張りのついでに胴の修復も手掛けました。

駆け足ですが、修復の流れが子どもたちへの参考になると嬉しく思います。

 

痛んだ革や鋲を外し、褪せた胴に色を着色します。

目立った傷は手先で補修し、それから全体に色を吹き付けます。

  

 

着色が乾いたら、太鼓の取って、カンを打ち付けます。

このたびは、当社先代社長がデザインしましたカンを付けました。

阿波銘木の ”阿” 

 

 

和牛生革一枚物(丸革)を太鼓に合わせて裁断します。雄のホルスタインです。大きいですね。

 

 

切断した革は水に浸して柔らかくしなやかに戻します。

革が十分柔らかくなったら、いよいよ胴に張っていきます o(^o^)o わくわく。

 

タンバックルで革を引っ張って、さらに革の上からかかとで踏み伸ばします。

革を伸ばし、引っ張って、を繰り返し繰り返し、音が決まるまで続きます。

 

完成!? いえいえまだまだ!! 

 

鷲別子ども獅子舞 太鼓

完成です !! 

 

人々の幸せを願う獅子舞を、受け継いで、守り伝えていくこと

そんな子どもたちを私たちは誇りに思います。

 

このたびはほんとうに有難うございました!

 

  

category : 修理 author : 大住 美春

乗ってますステッカー 小鳥編

阿波銘木の大住です。

我が家では、コザクラインコ♀を雛から育て、先月1歳のおてんばざかりになりまして、簡単なおしゃべりも始まりました。

ラブバードという異名の如く、それはもう鳥類を越え、限りなく哺乳類の犬や猫に近いものがありまして、寂しがるのも人一倍鳥一倍、連日事務所に連れ出して、すっかり人間ベッタリになっています。

 

                  ハルちゃん (•ө•)/♡ピヨッ!!

 

そんな寂しがりで甘えん坊は、どこへ行くにもいっしょで、お出かけ用の小さな鳥かごを助手席にシートベルトで固定してドライブもいっしょです。

でも、気の利いた「乗ってますステッカー」がないんですね、特に鳥さんのは (˶⁺ө⁺˶)。

鳥をドライブに連れて行くという発想は意外だと思われますが、

慣れてしまえば、車の中でもお店の中でも結構へっちゃらです。

と言うか、何よりもこの子は、人間が大好きなので誰かが側にいないと返って不安になるタイプ。

 

以前にもブログ内で自作の「乗ってますステッカー」をUPしたのですが、この時はアクリル板とカッティングシートでせっせと作成しました。↓

 

 

今は家電屋さんや量販店で誰でも簡単に作成できる”自動車専用手作りステッカー”なるものが市販されていて、息を吸うように楽にステッカーが出来てしまいますね。

さっそくコザクラインコさん専用の「乗ってますステッカー」を作ってみました。

データを作ってしまえば、あとは専用ステッカー台紙にプリンターで印刷し、上から防水シートを貼れば、超簡単、ステッカーの出来上がりです。

 

 

気泡が入らないようにヘラなどを使って車に貼り付けて完了!。

簡単すぎて夏休みの工作にもなりません(^ワ^)。

こんな感じです ↓

 

 

この車を見かけたら、それは阿波銘木の大住です(^-^)/。

 

 

行ってきま~す ⋛⋋(^◇^)⋌⋚

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

1929年式 スーパー・シックス・エセックスクーペ 木製スポークに感涙の日。

阿波銘木の大住です。

洞爺クラシックカー&アートギャラリー」へ行ってきました。

 クラシックカーの知識は皆無なのですが、何よりも洋画が好きで、すでに頭の中にはボルサリーノやゴットファーザーの世界が広がっていました。

 洞爺湖温泉メインストリート沿いにあって、ガラスのショールーム越しには、やっぱりそれらしき世界がっ!!

隣接するカフェレストラン「パーラーふくだ」さんに声をかけると気兼ねなく中へ案内してくれました。

 

(*゚ロ゚)!!やばいです。マーロン・ブランドとかアラン・ドロンの気配...。

 

しかもなんとっ!「TOYOTA2000GT」がっ! (T-T )( T-T)ウルウル

しっかりナンバーも付いています、2000.

 

しかし、私の目を釘付けにしたのは「1929年式 スーパー・シックス・エセックスクーペ

車が渋いのは当然ですが、木製の車輪、木製スポークなんですね。

 

細いタイヤでたぶん砂利道に近いであろう道路を車体を支えながら走行していたのですね。

材質までは調べてもわからなかったのですが、樫の木のようにも思えます。

銘木屋を営みながら、こういった木材の歴史や文明を知らなかったことにショックを覚え、

また、今以上木材に愛おしさを感じ、ギャング系洋画の見所も大きく変わるであろうとしみじみと感じ入った次第です。

良いもの、本物を見るということで体中が刺激を受け、自分の中でそれがどんな展開になっていくのか、どんな製品造りに生かされて行くのか、それは未知への挑戦です。

クラシックカーは年に2台ほどの入れ替えがあるそうで、まるでアル・パチーノに会えるかのように毎年通いたいと思っています。

 

ある種のロマンに包まれて「パーラーふくだ」さんで”焼きチーズカレー”を堪能し、目の前に広がる洞爺湖を後にしました。

 

展示されております車の写真と詳細などは ”*...カフェ 日和...*” さんのブログにて、とてもわかりやすく解説されておりますのでご興味を持たれた方はぜひご覧下さい。

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春
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