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阿波銘木 公式ブログ

有限会社 阿波銘木 公式ブログ

特大餅臼出荷 臼運び

登別の阿波銘木、大住です(^-^)/。

例年になく餅臼不振が続いておりますが(涙)、久々に特大餅臼の出荷です。

巣ごもり生活で、すっかり筋肉が衰えてしまった私には、餅臼運びはもってこいの筋トレです。

穏やかな春の陽の下、倉庫で眠っていた餅臼たちも、さわやかな風を受けて心地良さそう。

直径55cm 4~5升用 イタヤカエデ材 重さは約90kg

デカい 重い ステキ! 

澤田さんと一休み 

臼運びにはやっぱりリヤカーが一番です 

円形なので、コツを覚えると女性もけっこう運べるものです。

 

餅臼が動くと、やっぱり気合が入ります。

今年は大勢で餅つきが出来ると良いですね。

 

みんなで乗り越えましょう!!

 

  

 

category : 近況 author : 大住 美春

2021年 表札新作は シマエナガです。

少しつづ冬がほぐれて行き、少しつづ春が近づいてきた北海道登別です(^-^)/。

2021年 表札の新作を紹介いたします。

私くし、阿波銘木の大住、イラストが描けない人間ですので、ほんとうに苦労いたしました(^◇^;) 汗。

しかし、完成してみると、かわいいです、肩こりの賜物です。

 

シマエナガ表札 あなたの春を応援します

  

 

経験したことのない病原菌との戦いが続いておりますが、

ルールを守り、一日も早く、本来の町の姿が戻ってくることを願っております。

 

 

 

 

category : 商品紹介 author : 大住 美春

2021 新年のご挨拶

登別の阿波銘木です。

昨年は当社にとっても厳しい年となりましたが、

室蘭道の駅みたら にて展開していますシマエナガ たちが助けてくれました。

1月中旬よりシマエナガグッズの新商品も登場致します。

本年は1月7日より通常営業となります。

 

2021年 本年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます 

 

 

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

美術協力 机上名札

 

登別の阿波銘木です(^-^)ノ゙。

2020年は、当社にとっても厳しい年となりました。

軒並みイベントが中止になり、年末もお正月も餅つきどころではありません。

逆に、町内会や幼稚園等で中止になったことから、ご家庭で餅つきをされるというご注文が増えたことは、

嬉しく、暖かな気持ちになりました。

幼い日、父と母が息を白く吐きながら、ぺったんぺったんリズミカルにお餅をついていたことを

懐かしく思い出しました。

 

ブログのほうも、今年は少しおざなりになってしまいましたが、

当社の自信作、机上名札の美術協力を紹介させていただきます。

2月には土曜ナイトドラマ「アリバイ崩し承ります」にて美術協力を致しております。

 

12月11日より公開上映中の東宝映画『新解釈 三国志

北海道延寿材で作成しました机上名札は

  西田敏行さん演じる  歴史学者・蘇我宗光

 

12月27日にはテレビ朝日系列にて放映されました香川照之さん主演によるテレビドラマ『当確師』。

北海道延寿材にて作成しました机上名札は

 高橋克実さん演じる 高天市長・鏑木次郎 

 

また、日本全国のお客様よりご注文を承りましたことを。

心より感謝致します。ほんとうに有難うございました!!

 

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

野付街道から知床横断 1,280km 突っ走った日本遺産と世界遺産

登別の阿波銘木 大住です(^-^)ノ゙。

7月23日から始まった4連休、道東巡りの長距離ドライブを記録します。 

行きあたりばったりの気ままなドライブとなっております。

登別から高速に乗って、337km、約4時間ほどで釧路に到着。

小雨の街並みを眺めながら、標識に従って国道44号線へ入りました。

ほどよく平野も眺められてとても走りやすいドライブコースです。

厚岸望洋台で休憩。湾の対岸が薄っすらと見えました。

美しい風蓮湖を横切り”道の駅スワン44ねむろ”に到着!根室の入り口です。

大きな展望テラスからは湖が一望でき、オオハクチョウやタンチョウなど渡り鳥たちの中継地でも有名。

ラムサール条約に指定された自然公園は次回ゆっくり訪れますっ (・◇・)ゞ。

道の駅から16kmほどでJR根室駅。登別から466km、7時間、ふぅ~。

黄色いポストが可愛い!

夕方6時でしたが小雨と霧にくすぶる町を抜け納沙布岬へ直行。

誰もいない...何も見えない...寂しすぎました ( p_q)エ-ン。

その上14度とは7月とは思えない寒さ、冷たい雨です。

気を取り直して友人お薦めの居酒屋”長兵衛”で海の幸を堪能しホテルへ直行。

ペット同伴、相棒のコザクラインコのハルと一緒です。

北方領土返還祈念シンボル像”四島の架け橋と祈りの火” 

最東端 ”納沙布岬” 

翌24日も小雨。朝一番に北海道の美味しい処をわしづかみにする漁業基地”花咲港”へ、広い、大きい!!

霧が濃く、遠く一望することは叶わなかったのですが、始めて見たサンマ漁船のド迫力!。

そして、北方領土の玄関口。   

花咲港から少し行くと、日本の灯台50選にも選ばれた"花咲灯台"があって、

その下に国の天然記念物”車石”がありました。

岩場一体が”玄武岩”というゴツゴツの奇岩で不気味な印象。

ここで観光客と初めて出会い、ツアーの集団に混じって岩の特徴や歴史を聞くことができました。

恐竜のウロコみたいで今にも動き出しそう..。

根室を後に、風蓮湖に見惚れながら244号線を20kmほど走ると、

別海町”道の駅おだいとう(尾岱沼)”がありました。

2階の展望塔に設置してある3台の望遠鏡を操り、粘って粘って見渡しましたが、

国後島は見えません。残念でした。

北方領土返還を願う像『四島への道 叫び』に胸が痛みます。

青空も出てきて244号線の緑眩しい草原をさらに25kmほど走り”野付半島”へ。

大好きな猛禽の鷲か鷹かわかりませんが、とにかくあちこちに飛んでいて、電信柱に止まっている風景にはびっくり。

高級な一眼レフを構えた観光客に混じって、私はスマホのシャッターです。

くちばし型を描く野付半島は、北海道遺産やラムサール条約にも登録されていて、

どこまでも遠く伸びた湿原のほとりには鹿が群れをなし草を食べ、鳥たちの囀りは途切れることなく空いっぱい。

一日中居ても飽きない、一日中見ていても飽きない完璧な風景、来てよかった、またぜったい来よう!

カメラマン風の男性を捕まえて写真を撮っていただきました ヾ('-'*)。 

猛禽たちに別れを告げて、目指すは知床、羅臼です、やっほ~~

244号線から335号線へ乗り、62km先に”道の駅らうす”がありました。

ここから一気に知床横断を試みます。熊に出会いませんように(人-) 。

横断道路に入ってまもなく羅臼川のほとりに白い湯気の立ち登る天然温泉”熊の湯”がありました。

手ぬぐいと桶をもった熊が、おっと、男性たちが橋を渡って鬱蒼とした山の奥へ消えていきます。

双眼鏡を覗くと(ごめんなさい)たくさんの裸がひしめき合っていました。

楽しそうな声も響いています。

女性用の露天もあるようですが勇気が必要です。 

27kmの横断を安易に考えていましたが、峠特有の曲がりくねりが激しく、

いきなり霧で真っ白になり前方はほとんど見えず、

鹿や熊といった動物たちにも気を付けなければならないので、

ものすごい集中力でハンドルを握っていました。

時に霧が晴れて、いきなり目の前に現れた”羅臼岳”は一枚岩のようにデカくてギョッとなりました。

何とかたどり着いた頂上の展望台からは何も見えず、茂みに熊の気配を感じ、

感動する間もなく、そそくさと下界へ向かいました。

天気が良ければ、最高の世界遺産が望めたのに~

くねくねと霧の中を走り抜け、岩と共存する町ウトロへ 。

さすがに観光客も多く、ホっとした瞬間でした。

そうして43年ぶりに再会したゴジラ岩は、表情も変えずそのままに、海鳥たちと戯れています。

観光船に乗りたかったのですが予約でいっぱい。 

”知床世界遺産センター”では、動物たちの生体や知床の自然の美しさなど、

パネルや映像で紹介されていて、飽きずに見学していました。

隣接して”道の駅 うとろ シリエトク”。

適当に食べ物を買って、ゴジラ岩のすぐ下の漁港で海を眺めながら夕食を取りました。

岬を目指す観光船がポンポンと出ていったり、帰ってきたり。

根室から野付半島を回って知床横断ウトロまで、この日の走行約200km。

道の駅の大きな駐車場でハルと車中泊。 

最近は、車中泊グッズで車内をおしゃれに飾った車を多く見かけます。

私はいまだに新聞紙で窓を塞いでいます(笑)。

翌日は少し青空。ウトロから斜里へ向かう途中、畑で丹頂鶴が餌をつついていました。うわ~~感激!

334号線は鹿も多く、道を譲りながら暫し走っていると、

限りなくまっすぐな道が目の前に!これが”天に続く直線道”なのですね。

知識がまったくなかったので帰ってきてから知りました。

そうして”道の駅 しゃり”で一休み。

昨今大ブームの北海道の白い鳥、シマエナガのお饅頭を買いました( ・Θ・)ゞピヨッ!!

ここから391号線に入り素直に”摩周湖”へ向かうつもりだったのですが、

”裏摩周湖”という標識が目に入ったため、こちらを選んで走ってみました。

道道1115号線はほとんど往来のない道で、不安でしたが”神の子池”という看板があり、

名前が神秘的だったゆえ標識に従って山の中へ進んでみました。

舗装されていない狭くて暗い獣道を、ガタビシ進んで約7分、

鬱蒼とした森の中に駐車場と観光客を発見し、ホっとしました。

桟橋を渡って行くと、(*゚ロ゚)!なんと!青く輝く池が!

何よりも感動したのは、倒木が青い水の中に腐らずに沈んでいる姿。

神代(じんだい)”です。

神の時代から朽ちることなく川の底で静かに眠る樹(仮死状態)。

銘木屋を営んでいなければ、わからなかったであろう神秘の銘木。

”神代”を見ただけでもこの場所に来た甲斐がありました。

青く輝く池に眠る樹 すごい組み合わせに鳥肌が立ちました。

神の祝福を受け、1115号線から391号線へ戻り、向かうは摩周湖です。

前回は晴天に恵まれ、その美しい景観に圧倒されたものですが、今回は何も見えず。

霧の摩周湖、真っ白 

27km先には”硫黄山”。我が社のある町、登別には”地獄谷”。ほほ同じ情景です。

岩場からぽこぽこと熱湯が吹き、割れ目からはシューシューと湯気が立ち、漂う硫黄の匂いも同じです。 

硫黄山から1時間30分ほど走り阿寒湖へ向かうと、温泉街は観光客で大賑わい。

新型インフルエンザのこともあり、そのまま240号線を走って阿寒道の駅 “丹頂の里 クレインズテラス”へ。

木材をふんだんに使用したお土産売り場や、おしゃれなレストラン、道の駅らしくない洋楽ポップスのリズムに溢れ、

一発で大好きな道の駅になりました。

温泉ホテルやスポーツセンター、国際鶴センターなど、充実の施設が隣接されていて、ここ一帯だけでも十分楽しめます。

この度は時短もあり施設の見学は出来きず、ぶらぶらと運転しながら結局高速に入り登別まで帰ってきました。

 

2泊3日、約1,280km、走り抜きました(笑)。

小雨や霧で最高の天気とは言えませんでしたが、もう一度行きたい場所がたくさん増えました。

船で一周したい知床半島、クルーズしたい風蓮湖に野付半島、釧路湿原のカヌーツアー。

だって、道東は日本遺産、世界遺産の宝庫なのですから!

 

そうしてハルちゃん、今年もいっしょに走ろうね!

 

最後まで読んでいただき、有難うございました   

 

 

category : 近況 author : 大住 美春
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