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阿波銘木 公式ブログ

有限会社 阿波銘木 公式ブログ

2023年 本年もよろしくお願い申し上げます。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

旧年中はご愛顧を賜り誠に有難うございました。

 

本年も社員一同、お客様には一層の満足を頂けますよう努めてまいります。

 

新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げ念頭のご挨拶とさせて頂きます。 

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春
tag : 

2023

 

令和五年

 

机上名札 完成までの作業工程 ゴジラもウルトラマンも♡

登別の阿波銘木です(^-^)ノ゙。

お客様にご愛顧いただいております”机上名札”は今ではすっかり当社の顔になりました。

ほんとうに有難うございます!。

駆け足ではございますが机上名札の完成までの工程を紹介いたします。 

 

仕入れた丸太を荒取りして

 

 木の中心を外し縦割り四等分に木取りをした材料を野外で3~5年ほど干します。

 

干し終わったカラマツ材はそれでもヤニと割れとネジレが出るので

型どったらそのまま熱湯で茹でます(下記写真)。

料理用煮込み鍋でグツグツと煮込み、浮き上がってくる材料を棒で突いてひっくり返し、

かなり熱いサウナのような作業を繰り返し茹で上がったらまた半年ほど乾燥です。

 

 ほぼ乾燥したら仕上げの加工です。カラマツ材は新緑の森にいるようなとても良い香りを発します。 

 

下記のエンジュ材はヤニもネジレもほとんどないので茹でる作業はありません。

ほとんど類のない重厚な茶系の色合いは落ち着いた高級感があり私の一番好きな樹です。

2019年日本で初めての”G20国際会議”の来賓土産として

北海道エンジュ材を使用した机上名札が採用されたことは当社の誇りでもあります。

 

 注文の商品に応じて加工方法も異なります。下記は浮彫仕上げのサンドブラスト加工。

細かな砂を吹き付けて文字の回りを彫っていきます。

彫り上がるとペーパーで研磨をして木目や文字を際立てます。

そしてウレタン吹付け塗装。この工程を2回繰り返します。

(実際の商品ですのでお名前部分を隠しております) 

 

  下記はレーザー彫刻仕上げです。左写真は裏面文言を彫刻しています。

こちらもペーパー掛け、吹付け塗装の工程を2回繰り返します。

(実際の商品ですので一部文言を隠しております) 

 サンドブラスト仕上げは文字に黒色、または白色(エンジュ材のみ)を塗って完成。

レーザー彫刻仕上げは、レーザーの焼き色濃い焦げ茶がそのまま文字色となって完成です。

 

下記では映画やテレビドラマで美術協力を致しました画像を元に

商品紹介を致します。

 下記左は 剛力 彩芽さん主演テレビドラマ”グラメ!~総理の料理番~”。

商品No,1504 カラマツサンドブラスト仕上げ(行書体)。

商品No,1603 エンジュサンドブラスト白文字仕上げ(楷書体)。

右は 木村 拓哉さん主演ドラマ”BG~身辺警護人”。商品No,1504 カラマツサンドブラスト仕上げ(行書体)。 

 

 下記は映画シン・ゴジラ”の特注サイズ エンジュサンドブラスト白文字仕上げ。 

隷書体の文字は美術部から送られてきた文字を使用しております。

上段の肩書は細く小さな文字でしたので硬いエンジュでは角が丸くなってしまい

ブラストの圧力を下げながら時間をかけて文字の回りを彫り上げていきます。  

大きさにもよりますが1札の彫り上がりに6~8時間かかっています。

  

下記左は、安田 顕さん・浜辺 美波さん主演のTVドラマ”アリバイ崩し承ります”。

商品No,1653  エンジュレーザー彫刻仕上げ(行書体)です。

右はHTB開局50周年ドラマ”チャンネルはそのまま!”。

TEAM NACS の皆様、大泉 洋さんも出演していました。

商品No,1603 エンジュサンドブラスト白文字仕上げ(楷書体)。

 

下記右は現在配信中のAmazonPrimeVideoドラマ 東山 紀之さん主演”GAME OF SPY”。

エンジュサンドブラスト白文字仕上げ(隷書体)シン・ゴジラとほぼ同じですね。

左は 水谷 豊さん監督主演映画”轢き逃げ 最高の最悪な日”。

商品No,1603 エンジュサンドブラスト白文字仕上げ(行書体)と

No,1503 カラマツサンドブラスト仕上げ(行書体)です。 

 

下記右は、西島秀俊さん・佐々木蔵之助さん主演映画"空母いぶき"。

特注エンジュサンドブラスト白文字仕上げ(行書体)です。

左は、西田 敏行さん・山田 涼介さん主演の映画”大怪獣のあとしまつ”。

こちらは栓(セン)の木でサンドブラスト仕上げ(隷書体)です。

 

下記は今年公開されました 斎藤 工さん・長澤 まさみさん主演映画”シン・ウルトラマン”です。

特注エンジュサンドブラスト白文字仕上げ(隷書体)です。 

 

美術協力の一部を紹介致しましたが、書体によってもイメージが大きく変わる机上名札です。

 

参考にしていただけると幸いです。

 

至らない点もございますが 社員一同 日々精進して参ります。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!。

 

 

  

 

category : 近況 author : 大住 美春

事務所工場 改装工事の記録です。

登別の阿波銘木です(^-^)ノ゙。

創立36年、鷲別町のこの場所に、プレハブの事務所、兼、工場を新築して23年目、

初めて大掛かりな改修工事を行いました。

屋根の葺替えがメインでしたが、足場を組むのでついでに壁のペンキも塗替えてもらいました。

2022年4月5日、ものすごい青空の下、いよいよ始まりです。  

痛みの激しい鉄筋部や塗装の壁面を整えています。

 屋根馳折板Ⅱ型という長い鋼板をクレーンで吊り上げていきます

 作業員さんも多く、屋根の葺替えは2日ほどで終わりました。早っ!

2階事務所にはレーザー彫刻機やカッティングプロッターが設置してあり

作業中の雨の心配をしていましたが、まったく無駄な心配でした。

  屋根の葺替えが終わるとペンキ屋さんに交代です。きれいなグラスグリーンが青空に生えます。

終始天気に恵まれ、ペンキ塗りも鉄骨修理もスイスイ終わり4月21日に外注工事完了!。

ありがとうございました。

外注作業が終わったところで、次は自分たちの手で修繕。

まずは木製浮彫看板です。

一位材の色はすっかり色褪せ、材質の判別が不可能でしたが、

サンドブラストで彫り直すと、ほぼ新品のように生れ変ります。

こうして木製の看板はペラペラになるまで何度でも再生蘇ります。

そしてこれが当社の技術でもありまする 

木製表札の修復も同じ手順です。

2階への誘導プレートはグリーンアクリル2層版

簡単きれい! レーザー彫刻で作成しました。

 手の届く外壁は社員の澤田さんがペンキ担当です。

元々ペンキ職人だったので完璧です。

 澤田さんのペンキ塗りが終わると私にバトンタッチ。

倉庫の看板はカッティングプロッターで作成。

3Mの白いカッティングシートで少し遊んでみました。

ハート

 仕事の合間をぬってあちこち修復しながら気が付くと8月です。

国道の鷲別橋からグラスグリーンがけっこう見立ちます。

向こうには鷲別岬、そして太平洋、噴火湾へと続きます。

 反対側は2階事務所への階段、そして工場は倉庫へ繋がります。

半分から上部はペンキ屋さん、下部は澤田さんが塗って完成‼

 

河口に住んでいるので潮風をまともに受け、錆もひどかったのですが、

すっかりきれいになってバリバリ仕事に打ち込めそうです 

 

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

映画 ”シン・ウルトラマン” 机上名札を美術協力致しました。

阿波銘木です。

2022年5月13日公開『シン・ウルトラマン』にて美術協力を致しました。

2016年公開の『シン・ゴジラ』に続き、日本を代表するスーバーヒーローの作品に、

少しでも携わることが出来てとても光栄です。

そして、ゴジラウルトラマンも大好きだぁ~~~~~~~~~~~~~~。 

 

 

机上名札はこちらから

 

 

 

 

category : 近況 author : 大住 美春

登別市鷲別川の白鳥たち

登別の阿波銘木です(^-^)ノ゙。

一冬を楽しませてくれた白鳥たちが3月23日、旅立って行きました。

阿波銘木の横を流れる鷲別川に白鳥たちが姿を見せ始めたのはかれこれ10年ほど前。

その時はたった2羽のツガイのようでしたが、年を追うごとに増えていき今年は32羽を数えました。

秋にはも遡上する鷲別川です。右に阿波銘木がっ 

海あり山ありと自然ふんだんな登別、そして隣町の室蘭にも白鳥や鴨類、猛禽類など渡り鳥や水鳥が多く飛来、生息しています。

シマエナガもたくさん飛んでいるんですが、小さ過ぎてなかなか見つけられません(泣 。

登別新川町の幌別川河川敷には水鳥たちを観察できる”白鳥テラス”が設けられていて、たくさんの水鳥を観察することが出来ます。

たぶん、そこから飛んできた白鳥たちが、居心地の良い鷲別川に住み着いてしまった、と、言うのか、

エサを貰える場所にありついた、と言うべきか...。

 目の前には鷲別岬が広がり、浜辺で遊ぶオオハクチョウはキラキラと眩しいほど。

白鳥は、海水でも平気なんですね、ちょっと意外でした 

とても懐いていて、ほとんど警戒心なく近づいてきます。

 川辺に戻って仲良くおしゃべり  

縄張り争いか、仲良く合唱をしているのか、謎です。

飛び上がって大ゲンカ    回りの皆さんは意外と冷静。

白いほっぺのホオジロガモはとても可愛らしい水鳥で首をクネクネ動かしたり、

縮めて伸ばしてのけ反ったりと、ユーモラスな行動に思わず笑ってしまいます。

潜水が得意で、ピーピーと甲高い声で鳴くようです。

 夕暮れになると、一旦鷲別川を離れます。幌別川の集団と合流しているのかもしれませんね。

 朝6時には鷲別川に戻ってきて朝陽を浴びてくつろいでいます。 

毎朝、その鳴き声に叩き起こされておりましたです 

足あとがこれまた可愛い 

 ” おいで~”と呼ぶと、遠くからでもツーィと泳いできます。優雅です。

エサをまいているとお大慌てで飛んで走ってきます。 

水面に映る姿は幻想的。

 

の誕生日まで居てくれるといいなって思っていたのですが本当に誕生日の翌日から姿が見えなくなりました。

 エサ代にはかなりきついものがありますが、また年末には会えるよね。

きっとだよ 

 

 

 最後まで観ていただきありがとうございました。

 

 

category : 近況 author : 大住 美春
tag : 

2022

 

登別

 

白鳥

 

 
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